催事

2018年9月 1日 (土)

母の七回忌

早いもので母がなくなって丸六年、今年は七回忌になります。次の十三回忌には私が元気でいられるか分からないので、出来るだけ集まってね、ということで、総勢八人で8月26日~28日の二泊三日の予定で法事に故郷まで行ってきました。

近頃は最高気温で全国一を何度もとって有名になった岐阜の多治見市のお隣の町です。おそらく多治見よりこちらの方が気温は高いと思うのですが、なんでも計測する場所がないそうなので、一応全国一位の席は多治見市に譲っている状態なのだとか・・高い建物がないうえに意外に草木がすくない、ということで外は直射日光をもろに受け、暑い暑い!

まずは26日に先達の私と妹それに二男、孫の四人でお墓掃除にお寺へ。背の高い息子がいたおかげで今年は石碑のてっぺんまで綺麗に掃除でき、皆大満足。

Photo午後に行ったのでお天道様が竹藪の中に隠れお墓の敷地の中は日陰で涼しく、一時間かけてゆっくりとお掃除できました。都会と違ってお墓の敷地は広く、おそら2坪近くはあるので、掃除の仕甲斐はあります。

その分翌日の法事の日は午前中だったので直射日光をもろに受け、お墓の前での住職の読経の間は皆ただ耐えるのみ、それでもとどこおりなく法事を終えることができ、終わった後はみな満足げな様子でした。

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この日は皆で御嵩町と瑞浪市の間をまたぐ鬼岩温泉の「了山」という宿に宿泊。

なかなかこのメンバー全員で集まる機会がないので、夕食は鮎の塩焼きなどの美味しいお食事を頂きながら、和気藹藹と楽しい時間を過ごせました。

私は余りの暑さに脳みそは沸騰状態、ただでさえ回転が悪くなっている頭の回転はないも同然。お孫ちゃんに「まあまちゃん、大丈夫?」といわれるほどぼけぼけでした。

さあ、しっかり休んで疲れをとり、また元気に動かねば・・

2018年4月28日 (土)

上品会と雅楽鑑賞

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毎年恒例のきもの展示会上品会が芝の増上寺で開催されました。今年も早々に内覧会で作品を拝見していますので、今回の主目的は始めて体験の雅楽の演奏。

以前から東儀秀樹さんには関心がありましたので、たのしみにしておりました。

ホールでは東儀さんが越天楽を笙で演奏しながらの登場です。他の楽器の演奏は音で流し、合奏形態をとっての演奏です。

なんでもいわゆる雅楽だけでなく、今や小学校の音楽教育からはずされつつある日本の唱歌の演奏を試みたり、オリジナル曲を演奏したりと雅楽のみならず幅広い音楽を追求していこうと精力的に活動をされている様子。

しちりきという小さな笛や龍笛の紹介もあり初めて雅楽に接する初心者にもなじみやすい演奏でした。

演奏の後は記念の写真を皆さんと一緒にパチリ、良い思い出になることでしょう。

今日のきものは:友人が猪・鹿・蝶の連作のひとつ猪の帯で来ると言うので、私もそれにあわせて牡丹と蝶の掬いの帯で。着物は今年は登場の機会の多い白大島。帯締めだけは変えて西大寺組で。

PhotoPhoto_2右は友人の帯、今回は法事があるため欠席だったもう一人が鹿の帯を作っています。三そろいにならなくてちょっと残念でした。

2018年2月12日 (月)

A ちゃん、おめでとう!

11日にピアノコンクール、日本バッハコンクール決勝大会が、よく12日に結果、表彰式が上野学園石橋メモリアルホールでありました。このホールであるのは小学5、6年生コース。Aちゃんは横浜地区予選を経ての出場です。実は昨年も予選を通過して全国大会に出たのですが、残念ながら無賞に終わっていました。今年は横浜ではトップ通過二人に与えられるYOKOHAMA賞を頂いていたので、なんとか賞を頂けるところに食い込みたいと思っていたようです。

このコンクールはバロックを学ぶということが主眼ですので、あくまでも勉強の成果を披露するものだとは思いますが、なにせ北は札幌、南は沖縄までの予選を経ての出場ですので上手な方が多くなかなか結果を出すことはできません。

「勝負服の赤いセーターを着て応援にきてね」といわれ11日には私の妹、彼女の伯父に当たる長男夫婦、父方の祖父母とともに応援鑑賞に行きました。もちろん私は定番の赤いセーター、Aちゃんも赤いドレスです。

Aちゃん、がちがちに緊張、思うように指が動かなくて本人としては不本意なでき、演奏後、会場に入らないでロビーで一人で泣いていたようです。

と言うわけで、翌日の発表には来なくていいよ、ということだったので、予定通り私は落語。楽しんで帰ってしばらくしてAちゃんより電話、「あのね、ベスト賞とと銀賞が貰えたよ」本人も周りもびっくりでした。ベスト賞とはその曲を弾いた人の中で一番が貰える賞だそうです。演奏曲インベンション11番はバッハさんが一番悩んでいたころの曲で、その苦しみを演奏で出すのが難しいのだとか・・うまく音が出なくて暗い気持ちで弾いたのが良かったのかな?

とにかくご指導いただいた松崎伶子先生には感謝です。

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素敵なトロフィーとベスト賞の楯を頂きました。Photo_3

2018年2月 3日 (土)

第66回 上品会内覧会

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毎年恒例の染織技術の最高峰上品会に横浜まで行ってまいりました。ずらりと写真をならべてみましたが、同人7社の技術の粋を集めて製作された秀品ばかり、今年のテーマの一つが童謡百年、日本のこころ、そして工芸作品とコラボした工芸の美。とても手の届くお値段ではありませんが、拝見するだけでもたのしいものです。

ただちょっとさびしかったのは以前より紬の作品が少なくなっていたこと、紹介パンフレットにも一作も載っていないのは初めてではないでしょうか。紬業界頑張れ!です。

これから何カ月もかけて色々な場所で展示されますので、他の作品も拝見できることでしょう。

今日の着物は:今日は紬ではなく、ドレッシー感覚の御召で、織疋田に絵緯で小花模様を散らした風通御召、帯は染帯ながら格のある鴛鴦模様の名古屋帯で。

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着物:風通御召(矢代仁) 上品会同人です

帯:鴛鴦模様の染帯 (羽田登喜男作)

2018年1月14日 (日)

平田竹峯さん

毎年一月恒例の平田竹峯さんの実演販売会に行ってきました。

以前は年に何回か実演があったのですが、ここ数年は全国を廻っていらっしゃる竹峯さんの予約がいっぱいで、一回になってしまいました。東京、横浜近郊の他のデパートやお店にいけばお会いできるのでしょうが、ここ横浜の高島屋でのことです。

竹峯さんと一年分のおしゃべりをして今年の分の注文をして夕方まで友人と二人たのしんできました。新年最初のご挨拶ということで着物も普段着ではなく格上げしていくのが毎年の恒例になっています。

友人はクリーム地に藍で描いた模様のある付下げに綴れの帯で決めてきました。

今日の着物は:

Photo一年ほど着ていない梅ねず色の新小石丸の無地に鳳凰模様の糸錦の袋

帯で。

着物:梅ねず色の無地、地紋は牡丹唐草(矢代仁)Photo_2

帯:鳳凰模様の糸錦の袋帯(帯の岩田)

それにしても左手のサポーター、目立ちますね、

2017年12月 8日 (金)

丸一日お楽しみデー

お昼過ぎから夕方までは年末恒例の高島屋特選呉服販売会に台町の料亭滝川へ着物仲間三人で、夜七時からはにぎわい座へ落語を聴きに行く、という近頃では珍しい一日二か所のお楽しみ。一つに全力投球すると次の予定の頃はぐったりとなる情けないお年頃になってしまったので、近頃はダブルの予定は組まないことにしていたのですが、今回は二つとも外せないということで、頑張って、同時に適当に力を抜いて出かけてきました。

滝川は横浜では有名な料亭、お昼にいただく会席膳もおいしく、いつもありがたく頂戴しています。今回は丹波屋さん製の白地に紫と緑の模様の入ったしゃれ袋を超お値打ちの価格で手に入れました。着物や帯は洋装と比べるとお値段が張るので、こういった信用あるお値打ちの販売会で手に入れるのが一番の得策だと思っています。品質は間違いなしの良品ばかりです。今回も問屋さんとの楽しいトークを十分に楽しんでから、五時半過ぎに桜木町にあるにぎわい座へ。

2017_12_8今夜は柳家権太楼の独演会、相変わらずの盛況でほとんど席は埋まっていました。この会は比較的年配、特に男性が多いのが特徴です。
お昼から出ているので、眠気が来るのではないかと思っていたのですが、なんのなんの、相変わらずの熱演でそんな暇はありませんでした。「一人酒盛」の酔いっぷりはいつものことながらまさに一升酒でも飲んだよう、そして「井戸の茶碗」は滑稽さを交えながらの人情味あふれた熱演で知らず知らずのうちに引き込まれていました。

よく権太楼の「動」とさん喬の「静」といわれますが、まさにそうで、今の落語界をけん引していく実力者であることはまちがいないと言えそうです。

今日の着物は:仕立ておろしの墨絵模様の紬に萩紋のしゃれ袋帯

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両方とも母から譲られたものです。この紬は非常に軽く艶もあり、暖かくて着易い着物でした。

何処の紬か母から聞いていなかったので不明ですが、問屋さんにうかがったところ、かなり良いものと言うことです。墨でえがかれた四季の花の模様が良く映っていないのが残念です。

2017年10月19日 (木)

クラス会 in Nagoya

ここ4年ほど毎年10月19日と日を決めて高校2,3年同クラスだった人たちとのクラス会が卒業高のある名古屋で開催されてきました。今まではすべてお天気、なのでこの時期はお天気が当たり前と思っていたのですが、なんだか今年は天候不順、生憎の雨の上おまけに気温も例年より低いという日にあたってしまいました。

どう考えてもそれほど先行きが長くない年代、元気なうちはたとえ名古屋であろうとも出席しようと思って毎年出かけています。今年は昨年より多い16名出席、数人の入れ替えは大概体調不良が理由。それでも来年は元気になって又出席したい、というメッセージが幹事さんのところに届いているとのこと。二年間一緒にいた間になんども一致団結して物事を解決してきたクラスですから、年を重ねても、長年会っていなくても、あえば和気藹藹と昔話に花がさきます。正義感のとても強いクラスでした。正義感が強すぎて先生を困らせたことはありましたが、生徒間はいたって仲良し、今でいういじめはなかったと思っています。

会場は大須にあるローズコートホテル内の日本料理”比翼”、リーズナブルなお値段で3時間ほどお食事を頂きながら旧交を温めました。

毎年ホテルをとって一泊して帰るのですが、いつものホテルが満室だったため日帰り。大阪から友人が出てきてくれてクラス会の後は楽しいおしゃべりを8時まで楽しみました。少々疲れましたが楽しい一日でした。

今日のきものは:

Photo雨の上気温も低かったので、縮緬は避けて結城紬で。

このコーディネイトは初めてですが、すっきりとした着物に華やかさのある祭りの帯でクラス会出席にはほどよいかと思います。

いつも着物で出席してくださる友人は「雨なので」と洋服姿、残念!

着物:結城紬(奥順 稲葉賀恵デザイン)

帯:大江戸の祭り(小倉貞右作)

2017年10月 1日 (日)

小倉貞右・隆 親子展ー古典とモダンの融合

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毎年この季節恒例の貞右さんと隆さんお二人の親子展、貞右さんから直筆のご招待状をいただき着物仲間三人で拝見しに伺いました。

今年のテーマのひとつは”ひさご”、はがきの写真はその代表的な作品。

落ちついたアイボリー地に糊で地模様を表したとても手の込んだ作品、蒔糊とは違う工房独特の手法だそうですが、敢えていえば”糊吹雪”と言ったらいいのかも、とおっしゃっていました。着てみたい作品ですが、私の財力ではちょっと手が届きません。

モダンの中に古典の味を添え、特に地色に若々しさを表現した隆さん、深い地色と京友禅の流れを東京友禅の中に融合させ、あくまでも着る人を美しく見せる作品にこだわる貞右さん、今年も良いものを沢山拝見させていただきました。

隆さんの作品の付下げに使われていたブルー地、あの色で手描き友禅の小紋を作ったら素敵だろうな、とまたおしゃれ欲望を満開にさせた私でした。

今日のきものは:

小倉先生の展示会なので三人とも先生の作品を着て行きました。

10月1日の上、なんとか袷を着ても大丈夫な気温でしたので、先生には初お目見えの祭り模様の付下げ、「その着物はHさんにぴったりですね」とおほめいただき安心しました。

Photo前回着た時は帯締めが写真を取ると少しきつめに見えましたので、今回は少し地味目に柔らかい感じにしてみました。伊勢組です。

地色は先生によると香色の系統だそうです。

山王日枝神社の祭礼を描いた祭り模様です。日本の祭りをテーマに作品を描かれたものの一つです。

きもの:東京手描友禅付下(小倉貞右作)

帯:白地雲模様の袋帯(帯の岩田 勝山織物)

2017年6月10日 (土)

またまた暑いです!

恒例の半期に一度の特選呉服の特別ご招待会に友人と待ち合わせて行ってきました。蒸し暑く温度も真夏日。冗談じゃなくきものも薄物でよいような日でしたが、いつもは7月から履く麻の足袋に替えて、足元を涼しくし、出かけてきました。

今回の催しはいつもより品薄で期待するようなお品はなかったので、見学のみ。ただ絽刺しの職人さんの見事な実演は印象に残りました。日本の手仕事はどこの国にも勝る素晴らしいものだと改めて実感です。

今日の着物は:

Photo母のお下がりの夏紬にこれもお下がりの藍染め紙布の名古屋帯。お出かけの時に孫娘に「今日は渋いね~」と言われてしまいました。薄地なので単衣の中でも涼しく着られる着物です。

Photo_2この帯は結ぶ時、簾のように落ちてくるので紐が一本余分に必要な帯。初心者のころは結ぶのに苦労しました。小千谷の職人さんの作品です。

2017年5月28日 (日)

上品会 at 増上寺 2017

2017_5_28_at_2恒例の増上寺での上品会、今年は京都で堪能してきましたので、作品を見るのは薄物中心、季節的にちゃんと考えてあって初夏の増上寺での展示品には夏物が多く表に出してあります。広い空間での催しは拝見する方にとっても楽でゆったりと見られます。

昨日は歌舞伎俳優の中村獅童さんのトークがあったようですが、今日はぐっと専門的に草木染紬作家の山岸幸一さんのトークがありました。以前二三度拝聴したことがありますが、お話も大分進化していて新たな気持ちで聴くことができました。糸から染めから織りからすべて手作り、手作業でなされる工芸品は本当に価値のあるもの、細くてもよいから後世に残るものにしていただきたいものだと思いました。その責任の一端は消費者である私たちの世代にもあると思います。さあ、微々たる力ですが、頑張ろう~2017_5_28_at_001

お昼は再開した東京プリンスホテルで和食を頂きました。ホテルにしては比較的安価でおいしいものが食べられると思いました。

今日の着物は: まだ一応袷の季節なのですが、五月も末だし、暑いし、ということで、本日から小物まで単衣ものに代えました。それでも暑く、時々吹く爽やかな風に助けられました。春の名残ですね。

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着物:白鷹御召です。 日本三大御召と言われた白鷹御召ですが、板締めをする板大工さんがほとんどいらっしゃらなくなってきているとのこと。伝統を守ることは容易ではないようです。

帯:手織り博多帯 博多ディベロップメントカレッジ出身の小林顕子さんの卒業作品です。若い感性が息づいた作品です。

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