和装

2017年12月12日 (火)

ちょこっと横浜

北海道の知り合いからの到来物、もち米、家ではほとんど使いませんので、お赤飯をよく炊くと言う着物仲間の一人に差し上げることにしました。

ついでに着物を見て目の保養をし、お正月のお菓子でもかってこようと、高島屋で待ち合わせ。

彼女も私ももちろん着物で。寒くなってくると紬の着物の暖かさがありがたく思えます。夕刻、来年もよろしくと今年最後のご挨拶をして家路に。

今日の着物は:寒そうだったので手持ちの着物の中でも暖かさでは一、二を争う、飯田紬で。気楽なお出かけなので、帯も縞の紬で。

Photo_5典型的な飯田格子と言われる格子柄の飯田紬、これほど特徴のある格子柄ならば知っている人ならばすぐに飯田紬と分かりますよね。

2017年12月10日 (日)

すっぽん料理

春に京都に行った時本家たん熊でいただいたすっぽんの一人鍋がおいしくて孫ともども大絶賛し翌日はコラーゲンの恩恵か二人とも肌がつやつやだったと娘に自慢したのがよほど羨ましかったのか、「すっぽん料理」をご馳走するから食べに行こうと誘われました。

お店は関内にある「空海本店」という日本料理のお店、娘夫婦ともに初めてのお店で、お味は分かりません。京都の時はコース料理の中の一品だったのですが、今回はすっぽんコースで出てくるもの出てくるものすっぽんばかり、最初に生き血をお酒で割ったものがでてちょっと”うっ”と思いましたが、案外生臭さもなく、といっておいしいわけでもなく慈養のために薬酒を頂いている感じでした。

すっぽんの心臓とレバーのお刺身、臭いは特に感じませんでしたが、すべて生姜が添えられているのはやはり気にする方がおおいのでしょうか。すっぽんの一部を使った料理ばかりを並べられると、さずがになんだかすっぽんがかわいそうになってしまいましたが、そう感じたのは私だけではなかったようです。すっぽんはコースの中に一品と言うくらいがちょうどよいですね。お味はう~ん、京都の方が上かな・・

Photo_2左はすっぽんの生き血酒です。臭いはほとんどありません。

今回はコラーゲンの効果はあまりありませんでした。

今日の着物は:今日はおばあさん役なので少し地味目でも気になりませんでした。

Photo_4先日着たばかりですが、今回は帯を南風原花織の名古屋帯で、落ちついた雰囲気になります。

2017年12月 8日 (金)

丸一日お楽しみデー

お昼過ぎから夕方までは年末恒例の高島屋特選呉服販売会に台町の料亭滝川へ着物仲間三人で、夜七時からはにぎわい座へ落語を聴きに行く、という近頃では珍しい一日二か所のお楽しみ。一つに全力投球すると次の予定の頃はぐったりとなる情けないお年頃になってしまったので、近頃はダブルの予定は組まないことにしていたのですが、今回は二つとも外せないということで、頑張って、同時に適当に力を抜いて出かけてきました。

滝川は横浜では有名な料亭、お昼にいただく会席膳もおいしく、いつもありがたく頂戴しています。今回は丹波屋さん製の白地に紫と緑の模様の入ったしゃれ袋を超お値打ちの価格で手に入れました。着物や帯は洋装と比べるとお値段が張るので、こういった信用あるお値打ちの販売会で手に入れるのが一番の得策だと思っています。品質は間違いなしの良品ばかりです。今回も問屋さんとの楽しいトークを十分に楽しんでから、五時半過ぎに桜木町にあるにぎわい座へ。

2017_12_8今夜は柳家権太楼の独演会、相変わらずの盛況でほとんど席は埋まっていました。この会は比較的年配、特に男性が多いのが特徴です。
お昼から出ているので、眠気が来るのではないかと思っていたのですが、なんのなんの、相変わらずの熱演でそんな暇はありませんでした。「一人酒盛」の酔いっぷりはいつものことながらまさに一升酒でも飲んだよう、そして「井戸の茶碗」は滑稽さを交えながらの人情味あふれた熱演で知らず知らずのうちに引き込まれていました。

よく権太楼の「動」とさん喬の「静」といわれますが、まさにそうで、今の落語界をけん引していく実力者であることはまちがいないと言えそうです。

今日の着物は:仕立ておろしの墨絵模様の紬に萩紋のしゃれ袋帯

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両方とも母から譲られたものです。この紬は非常に軽く艶もあり、暖かくて着易い着物でした。

何処の紬か母から聞いていなかったので不明ですが、問屋さんにうかがったところ、かなり良いものと言うことです。墨でえがかれた四季の花の模様が良く映っていないのが残念です。

2017年11月29日 (水)

ありがとう!そしてまたどこかで・・

私の一番苦手なことはずっとかかわりのあった人とのお別れ・・だからお別れしなくてはならないときは、しっかりきっちりと最後までお付き合いして後悔のないようにします。

20年のお付き合いのあった横浜高島屋呉服部の社員さんが、とうとう11月29日をもって退社されることになりました。10月にとりあえずのお別れのご挨拶をしておきましたが、いよいよ本日が最後ということで、友人と二人お店にお別れに行ってきました。

「最後までお仕事たっぷりしていただきます!」と宣言し、現在の担当の社員さんに断ったうえで、悉皆に出しておいた着物と長襦袢のお支払いをさせていただきました。それから友人と二人、お店の反物の品定め、これもまた最後のお見立てをしていただき楽しい時間をすごしました。高島屋にいらっしゃることがあったら連絡してください、出てきますから、ともうしあげたら「携帯番号、消さないでおきますから」といっていただきました。

本当に楽しい20年間でした。ありがとうございました!どうぞ、いつまでもお元気で・・

今日の着物は:もちろん最後まで着物を着て伺いました。

Photo_2久米島紬展をやっていたので、私も・・、

今はこんな素朴なものは作っていないようですね、典型的な久米島紬は二三ありましたが、あとは聞かないとどこの紬かわからないようなデザインが多くなっていました。

帯:紅型模様の染帯    丸山叡子作

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2017年11月21日 (火)

「ワンピース」 again

Shinbashi_201710ffl_ecfc4935781aae7丁度二年前に原作の漫画も何も知らずに観て感動した「ワンピース」、またまた観てきました。今回は大いに私が宣伝したためか同年代の友人たちも是非に観たいということで、わざわざ大阪と名古屋から出てきてくれました。

先に観に行ったお孫ちゃんから「大分演出が変わっていたよ」と事細かに相違点を聞いてはいましたが、なるほどなるほど随分と進化。主演でもあり、演出を手掛けている猿之助さんが予想もしない大けがで若手の尾上右近さんが代役を務めましたが、もう十分二代目ルフィと呼ばれるにふさわしい力を付けていてびっくり、動きも素晴らしく、猿之助さんと二人ルフィを当たり役の一つにできる役者になっています。

周りを囲む他の出演者もすっかりワンピースワールドに溶け込みその迫力と演技力は本当に素晴らしい、私が特に注目したいのは三役をこなした巳之助さんかな、そして可愛い市川右近ちゃん、もう孫などめろめろです。

次は進化した姿を猿之助さんのルフィで観てみたいものです。早くお元気になって舞台で暴れてくださいね。

2友人たちは新橋演舞場は初めて。開場前に記念にパチリ。しっかりお弁当を持っています。

今日の着物は:

Photo確か二年前もこのコーディネイトでした。この時期になると着たくなる着物なのかもしれません。

歌舞伎座のときより演舞場の方が着物の方も軽いものが多いようです。

着物:織疋田に絵緯の御召

帯:大江戸の祭り(東京手描き友禅 小倉貞右作)

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2017年11月17日 (金)

着物女子会

毎年恒例の着物仲間三人の忘年会、12月に入ると何かと主婦は忙しいので近頃は11月に開いています。

今年は二年振りに野毛にあるお寿司屋さん、””で。大勢の時は鍋とお寿司のコースを頂くのですが、三人ではお鍋が入るともうお腹がいっぱいで、お目当てのお寿司が入らなくなると言うことで今年はお寿司とお刺身のコースをいただきました。

それでも最後のお寿司が出るころにはもうおなかが八分どうり満杯になるほどのお値打ちコースでとてもお安い、

もちろん三人とも和気藹藹と一年のストレスを解消しました。

今日の着物は:

Photo母のお下がりの十日町結城紬、紫にグレーが多めに入った地色で、好きな系統なのですが、とにかく地味で長い間着られませんでした、やっと今年洗い張りをして仕立て直し、少々地味目くらいで着ることができるようになりました。本場の結城紬と違ってリーズナブルなお値段ですが、とても暖かく着易い着物です。

友人が亥の鹿蝶、の鹿の模様の帯を締めてくると言うので、私も合せて牡丹と蝶の花札模様の帯で。

2017年11月10日 (金)

Last 学芸会

2017_11_10_006孫のAちゃんの小学校生活最後の学芸会がありました。

最後だし、六年生の器楽合奏でピアノを担当することになったので、是非来てほしい、おまけに琴部では17弦も担当するので、ということで一年生の時両親の代わりに出かけた作品展以来の学校訪問です。合奏もお琴もうまくメンバーが合わせられなくて先生から喝を入れられてばかりいると聞いていたので大丈夫かな、と心配していたのですが、なんのなんのびっくりするくらいよく合せられていて本番の強さに驚きました。なんでも演奏後先生もとてもご機嫌がよかったとかで、まずは安心しました。それにしても今の小学生って凄いな。

Aちゃんたちの演奏は、まずは午前に琴部で。

・さくらさくら

・大きな古時計

・365日の紙飛行機  この曲で17弦を担当 後の二曲は13弦

午後の部で 六年生全員での器楽合奏 

・ホルスト作曲 『惑星』より木星  ピアノを担当

最後の学芸会で頑張り良い思い出になりました。Photo

帰りがけにAちゃんの下校を待つ間娘と校門前のエリスマン亭にあるしょうゆ きゃふぇでお茶しました。なんでも有名な生プリンだそうです。右にある鶏の形をした黄味と白身を分離する道具で黄味をのせ左の蜂蜜をかけていただきます。

かなりカロリーはたかそうです。が甘味は控えめです。

今日のきものは:

まあまちゃんは素敵なお洋服など持っていないので、今日もお着物で行くけれどいい?と孫に聞いたら「もちろんOK」という返事があったので、安心して着物でおでかけ、もちろんというかやっぱり来訪者に私以外着物姿の方はいませんでした。

Photo_2派手すぎす、地味すぎずというところで今回も紅花紬で、帯を東京友禅の染帯にして少し華やかさをだしました。

帯:東京手描き友禅 唐花模様の染帯(小倉隆作)

2017年11月 8日 (水)

五街道雲助一門会

2017_11_8_2この一門、愉快なお名前の方ばかりですね。師匠の雲助さんの名前は天下一品、これ以上インパクトのある名前はありません。さすが、生粋の江戸っ子噺家です。しゃれが名前にまで効いています。

ちょっと凄味のある低音の嗄れ声での話しっぷりはとても男っぽい、そのためか若い娘の声まで凄味が出てしまうので、その種の話はもう一つピンときませんでしたが、ずっと以前聴いた「もう半分」が忘れられません。弟子の隅田川馬石さんは以前朝日名人会で聴いてなかなか力のある人という印象があり、今回も楽しみにして行きました。

Photo演目の中では、馬石の「湯屋番」がなかなかよく、期待通り、師匠の雲助さんは「時そば」と「夜鷹そば屋」のそば特集でしたが、特に「夜鷹そば屋」がよかった。親を知らない若者と子供を持てなかった老そば屋夫婦の掛け合いがなんともしみじみとおかしく、人情味あふれる熱演で、最後は少しうるうるっときました。

江戸の落語を聴いたと実感できる独演会でした。

今日の着物は:

Photo_2粋な落語には粋な着物でというわけではありませんが、ちょっと着こなしが難しい、縞の久米島紬、母はこの着物をちょっと小粋に着こなしていました。年齢だけはこの着物を着ていた母に追い付いたのですが、野暮天の私にはとても母のようには行きません。昨年あたりからやっと着られるようになったかな、という難しい着物です。

着物:久米島紬  帯:がまずみ模様の染帯

2017年10月31日 (火)

漆入りのコート

月初めにお願いしておいた和装コートのお仕立てが出来上がりました。随分早い仕上がりでびっくり、今年は気温が下がるのが早いので気を使っていただいたのでしょう、ありがたいことです。

Photoコートの仕立ては難しく一度着用してみないと自分の体にぴったりしているか分かりません。以前定番の寸法で仕立てていただいたら私にはぶかぶか、二度ほど手直ししていただいた記憶があります。今回は写真のようにぴったりでした。写真では黒地に見えますが、漆入り紺地の着尺用の生地です。重みもありとても暖かい。紐を長くして背中から廻して着るようにしていただきましたので、後ろ姿がすっきりとなり、綺麗に着られます。この方法は以前NHKの日本の芸能と言う番組の中で大久保先生が紹介されていた方法と同じです。前姿は無理だけれどバックシャンにはなれるかな、と期待できるコートです。

Photo_3

今日の着物は:おなじみの紅花紬に南風原花織の名古屋帯です。もう15年ほど着ているコーディネイトなので、さすがに身体に添っていてくれます。

きもの:紅花紬(新田秀次作)

帯:南風原花織(大城哲作)

南と北の作品ですが、よく調和していると思います。

2017年10月21日 (土)

Lady Bess  帝劇へ

2017_10_21_001毎年恒例の妹の職場の観劇会、帝劇のミュージカルLady Bess,

今年は本人が行かれないと言うので、友達を誘って行ってきました。

帝劇はなんと「モーツアルト」以来なので、かなりのご無沙汰です。最近は歌舞伎や落語など和物に凝っていて、ミュージカルなどは招待でもされないと出かけることがありませんが、娘に誘われた劇団四季のオペラ座の怪人を春に観ていますので、今年はご縁がありました。

出演者はダブルキャストを組んであるものが何役もありましたし、役者さんの名前も知らない人が多くなり知った顔を探すのが難しいほど。涼風真世さん、山口祐一郎さんのベテランのお二人はさすが難のない演技でした。全体の場面転換のテンポもよく、飽きさせない構成で話の筋道もよくわかりました。ただ惜しむらくはマイクを使っての台詞や歌なので、特に歌は語尾が割れて聴きづらいことが多く、この程度の劇場の大きさだったらマイクなしで演じてほしいな、と思った次第。

とはいえ、台風の前の雨の一日、楽しく過ごすことができてよかったです。

今日のきものは:

Photo_2観劇に行くのだからと友人と二人示し合わせてちょっとドレスアップ。

雨で湿気が多い日だったので、縮緬系は避けて紬の訪問着で出かけました。華やかさは染めものにはかないませんがそれなりに主張のある着物に仕立て上がっています。

きもの:紬訪問着(山岸幸一作 紅想)

帯:掬い袋帯(帯の岩田  まこと織物)

帯締:貝の口雲形(平田竹峯作)

それにしても着物姿、私たち二人しか見かけませんでした。雨のせいもあるのかな・・・

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