思うこと

2020年5月 2日 (土)

緊急事態宣言ー他人事ではない

コロナが身近に迫ってきている気がします。岡江さんが亡くなられたショックから自分も例外ではないという気がしてきました。

不要不急の外出をしなくなってはや二か月、毎日行っていた買い出しも週二日に減らし、ショッピングカートに山と積まれた品物を、年々年とともに力がなくなってきた体で必死に運んでいます。我が家の夕食は6人、予定表がすべて白紙になったカレンダーを眺めてせめて気晴らしができるとストレスもだいぶ軽減されるのに・・とうらめしい。

「欲しがりません、勝つまでは」と母の世代以前の人々が物資のない時代に子供を育てることに苦労したことを思えば人生で戦争を経験しなかった私たちは幸せだったとその幸運に感謝していたのですが、最後の最後になってこのような試練がやってくるとは思いませんでした。敵が見えないものであるだけに戦い方が難しい。

とにかく今は”stay home"、「自己責任だから」と平気でレジャーを楽しむ人がいるそうですが、自己責任とは自分がコロナにかかることだけでなく、それによって感染した人の病にも責任がもてるのか・・ということなのです。

大好きな着物も2か月間着ていません。きょうはせめてもの気晴らしに虫干しをかねて今日お出かけするのならこの着物と帯をと思うものを出してみました。

今日着たかった着物と帯は:

2020-5-2

白大島に牡丹に蝶柄の掬い名古屋帯 この帯は実は前柄が花札になっているので、 

春でなくても締められます。

 2020-5-2-3

 

 

2020年3月31日 (火)

早くお別れしたい! コロナ

自分はかなり理性的に物事を処理するほうだとおもっていました。

後手後手にまわった政策を批判するほどの権利はないのですが、やはりクルーズ船で発生したころにもう少し対策を考えるべきだったのでは、と今になって思うこの頃です。

不要不急の外出を避けここ一か月以上過ごして、楽しみにしていた落語も会食もあきらめ外出は食材の買い物と通院だけにしてきた身にしては、長引くコロナとの戦争は精神的にも肉体的にも今になってひどく堪えてきています。

といってものびのびにしてきた美容院通いも伸びた髪がうっとおしく、我慢しきれず行ってきました。お店の人から「良くいらしてくださいました」と感謝される始末。気になっていた支払いを済ませたい、戒厳令でもだされたらいけなくなると思い横浜まで交通機関のすいているだろう、午後から通勤客の乗客が増える5時までに帰れるよう細心の注意を払って出かけてきました。いつもなら桜の帯を締めて着物で出かける時期。用意はしていたのですが、隙間をぬっての外出なのでそれもあきらめました。もう一か月着物が着られていません。

というわけで、着る予定だった着物を未練たらしく掲載しました。

2020-3-31_20200402120001

着物:今季最後にしようと思っていた久米島紬

帯:満開の桜模様の染帯 お目にかかるのはもう来年になりますね、来年は桜を楽しめる春になっていますように!

状況を鑑みて楽しみにしていた連休明けの三人旅行も延期、宿の都合がつけば10月か11月にと思っていますが、果たしてどうでしょうか、

 

 

2020年1月 1日 (水)

新年おめでとうございます

令和二年の年があけました。

昭和、平成、令和と生きてきて、随分長くこの世に滞在しているなあと感慨深いこの頃です

世の進歩(?)も目覚ましくついていくのが精いっぱいの毎日ですが、あと少し頑張って

平和で、いろいろな意味で豊かな世界になるのを見届けてみたいと思っています

つたない備忘録としてのブログですが、今年も書きづづけていくつもりでいます

本年もどうぞよろしくお願いいたします

令和二年 元日

2019年5月 4日 (土)

令和初外出

5月1日より改元され、元号が令和になりました。

感慨深いといいたいところですが、私の日常は何も変わりなく、10日続く連休のほうが大問題。

毎日食事作りに追われ、外出することもなく過ごしていましたが、なぜか体調が悪い、足が痛い、モモが痛い

気分が落ち込む、これは精神的なものが多大に影響していると思い、今日は思い切って横浜まで気分転換に行ってきました。

丁度単衣のきものが仕立て直しに出ていたので、そろそろ引き取らないといけないと思ったということあります。

着物を着て、バスに乗り、電車に乗って横浜へ、なんのなんの足も腿も何ともなく、びっくりするほど元気に行ってこられました。

あの痛さはなんだったのか・・精神的なものもあるのかもしれない。明日はまたどこかが痛くなるのかしら・・

今日のきものは:

 

Photo_19  そろそろ単衣が欲しくなる季節になりましたが、今日は正統的に袷のコーディネイトです。

確か去年の連休は外歩きはとても単衣でなくてはできないほど暑かった覚えなので、今年はまだまだ良いといえるかもしれません。できるだけ暑苦しくなく清々しいコーディネイトにしてみました。

着物:クリーム地の御殿絣の御召 帯:こでまり模様の染帯  (母のお下がり)Photo_20

2019年1月 4日 (金)

新年おめでとうございます!

例年は除夜の鐘や気笛の音を聴きながら新年のご挨拶を書くのが恒例なのですが、年々仕事の速度が遅くなり、おまけに疲れやすくなり寝てしまい随分遅れての御挨拶となりました。

昨年は乳がんを患って10年目、なんとか再発を見ることなく無事11月末に”とりあえずの卒業”を医師から言い渡されました。とりあえずと言うのは乳がんは10年過ぎてもわずかですが再発の例もあるからです。が、「治ったと思ってくださっていいですよ」と言う医師の言葉を信じてこれからの人生を明るく生きて行きたいと思っています。癌サバイバーとして同病の皆さまに少しでも明るい希望を与えることができたらと思っています。

が、病気とは別になんといっても年齢には勝てず、毎年毎年体力が落ちて行くのははっきり分かります。昨夏の極暑で落ちた体重は今もって取り戻すことができません。若いころと違って痩せることが美へ繋がる年代ではなくなりました。健康第一です。

毎年同じようなことを繰り返して書くばかりのブログですが、私にとっては大切な日記代わり、思い出のメモ代わりとなっています。

今年もどうぞよろしくお付き合いください。

2018年3月30日 (金)

あら、満開!

先日の手術の検査結果と抜糸のために病院に行ってきました。

Photo最寄りの駅を降りての道すがら満開の桜を見ることができました。ほんの二週間前の退院直後に思いがけない春の雪、冬に逆戻りだとおもっていたら、今度は急速に春が進み、あっという間に桜が満開・・近頃の日本はどうなっているのでしょうね。三寒四温とはいうけれど、これではちょっとついていくのが大変です。

抜糸をしてもらって、晴れて今日からお風呂のタブに入れます。

二週間もシャワーだけなんていうのは垢抜けしないようでいけません。検査の結果も何の問題もなし。やっと気持ちがすっきりしました。 もしかしたら桜が早く咲いてくれたのは自然のちょっとしたお祝いの気持ちかもしれませんね。

2018年3月21日 (水)

春の雪

Photo

何十年ぶりとかいう春の雪が降りました。それも春分の日。

すっかり春がやってきたと思っている身には寒さがこたえます。それも3、4日家を留守にして外界から遮断された空間の病院と言う場所にいた身にはなんだか別世界に来たような、まだ冬だったのかと錯覚を起させるような出来事でした。なにせ病院はあったかい・・

六人部屋、思ったより広く、なんの不自由もなく過ごせました。他のお部屋のメンバーは腎内科二人、乳腺外科二人、神経内科ひとり、そして私。一番軽いのが私で、後の方はかなりの重症患者らしい。

こちらの病院の入院体制は素晴らしく、看護婦さんの対応がとてもよい。重症者が多いからかもしれませんが、よくお部屋を覗いてくださるし、ナースコールを押せばすぐきてくださる。

手術の翌日隣の患者さんとお話しました。25年前に乳がんを手術、それが再発し頸椎に腫瘍ができ、余命宣告をうけたとのこと。やはり乳がんはあなどれない。

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娘が小学校に入学した記念に植えた八重の椿、母が植えてくれました。三月が満開の時期なのに思いがけない雪で今日はなんだかびっくりしているような気配を感じます。

椿はぽとりと落ちるから武士が嫌っていたようですが、逆にいえばそれだけ潔さを感じる花でもあります。

いつかは突然に私の上にもそんな時がくるのだなあと、病院での出来事や突然の入院で思い知らされました。

まずは何事も先延ばしにしないで、やるべきこと、やっておかなければ後悔するだろうと思うことをしていつかのその時に備えねば、と改めて思った次第です。

2018年1月 1日 (月)

新年おめでとうございます

また新しい年が明けました。

年々月日の経つのが早く感ずるようになり、小学生時代が鈍行なら今や超特急のぞみくらいの速さに感じる、まさに年を取った証拠ですね。

ぶつぶつ文句を言ってもせん無いことなので、より日一日を大事に過ごす心構えが必要なようです。

と言うわけでまだまだ煩悩から脱しきれないというか、まったく煩悩そのもののような人間ですが、今年もよろしくお願いいたします。まずは健康で一年を過ごすことができますように!

2017年12月12日 (火)

ちょこっと横浜

北海道の知り合いからの到来物、もち米、家ではほとんど使いませんので、お赤飯をよく炊くと言う着物仲間の一人に差し上げることにしました。

ついでに着物を見て目の保養をし、お正月のお菓子でもかってこようと、高島屋で待ち合わせ。

彼女も私ももちろん着物で。寒くなってくると紬の着物の暖かさがありがたく思えます。夕刻、来年もよろしくと今年最後のご挨拶をして家路に。

今日の着物は:寒そうだったので手持ちの着物の中でも暖かさでは一、二を争う、飯田紬で。気楽なお出かけなので、帯も縞の紬で。

Photo_5典型的な飯田格子と言われる格子柄の飯田紬、これほど特徴のある格子柄ならば知っている人ならばすぐに飯田紬と分かりますよね。

2017年11月29日 (水)

ありがとう!そしてまたどこかで・・

私の一番苦手なことはずっとかかわりのあった人とのお別れ・・だからお別れしなくてはならないときは、しっかりきっちりと最後までお付き合いして後悔のないようにします。

20年のお付き合いのあった横浜高島屋呉服部の社員さんが、とうとう11月29日をもって退社されることになりました。10月にとりあえずのお別れのご挨拶をしておきましたが、いよいよ本日が最後ということで、友人と二人お店にお別れに行ってきました。

「最後までお仕事たっぷりしていただきます!」と宣言し、現在の担当の社員さんに断ったうえで、悉皆に出しておいた着物と長襦袢のお支払いをさせていただきました。それから友人と二人、お店の反物の品定め、これもまた最後のお見立てをしていただき楽しい時間をすごしました。高島屋にいらっしゃることがあったら連絡してください、出てきますから、ともうしあげたら「携帯番号、消さないでおきますから」といっていただきました。

本当に楽しい20年間でした。ありがとうございました!どうぞ、いつまでもお元気で・・

今日の着物は:もちろん最後まで着物を着て伺いました。

Photo_2久米島紬展をやっていたので、私も・・、

今はこんな素朴なものは作っていないようですね、典型的な久米島紬は二三ありましたが、あとは聞かないとどこの紬かわからないようなデザインが多くなっていました。

帯:紅型模様の染帯    丸山叡子作

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