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2017年11月 8日 (水)

五街道雲助一門会

2017_11_8_2この一門、愉快なお名前の方ばかりですね。師匠の雲助さんの名前は天下一品、これ以上インパクトのある名前はありません。さすが、生粋の江戸っ子噺家です。しゃれが名前にまで効いています。

ちょっと凄味のある低音の嗄れ声での話しっぷりはとても男っぽい、そのためか若い娘の声まで凄味が出てしまうので、その種の話はもう一つピンときませんでしたが、ずっと以前聴いた「もう半分」が忘れられません。弟子の隅田川馬石さんは以前朝日名人会で聴いてなかなか力のある人という印象があり、今回も楽しみにして行きました。

Photo演目の中では、馬石の「湯屋番」がなかなかよく、期待通り、師匠の雲助さんは「時そば」と「夜鷹そば屋」のそば特集でしたが、特に「夜鷹そば屋」がよかった。親を知らない若者と子供を持てなかった老そば屋夫婦の掛け合いがなんともしみじみとおかしく、人情味あふれる熱演で、最後は少しうるうるっときました。

江戸の落語を聴いたと実感できる独演会でした。

今日の着物は:

Photo_2粋な落語には粋な着物でというわけではありませんが、ちょっと着こなしが難しい、縞の久米島紬、母はこの着物をちょっと小粋に着こなしていました。年齢だけはこの着物を着ていた母に追い付いたのですが、野暮天の私にはとても母のようには行きません。昨年あたりからやっと着られるようになったかな、という難しい着物です。

着物:久米島紬  帯:がまずみ模様の染帯

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