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2017年1月17日 (火)

壽新春大歌舞伎-市川右團次・右近襲名披露公演 夜の部

2017_1_17_005特別割引券を頂いて超お得に手に入れたチケットで友人と三人で新橋演舞場へ出かけてきました。割引券ではもったいないような良いお席。10番の34、35、36という一等席です。

夜の部は:1.源平布引の滝 義賢最期

       2.襲名披露口上

       3.錣引

       4.黒塚

の4つ。この中で特に印象に残ったのは、1.の義賢最期の海老蔵の熱演と4.の黒塚での猿之助の名演と三味線の素晴らしさ。海老蔵ははっきり言って今まで見た舞台で感動したことはありませんでしたが、色々御苦労なさったことが芸の肥やしになっているのでしょう、素晴らしい舞台になっていました。和事の甘い二枚目よりも荒事の荒々しい男ぶりの方がこの方には向いているのだろうと思いました。今置かれている苦境を乗り越えた時きっともっともっと芸道も高みへ登っているのだろうな、と感じた次第です。

黒塚は猿之助ファンとして期待の舞台。能の動きを取り入れた、そしてお得意のケレン味も十分に取り入れた深みのある舞台になっていました。舞台装置も見事で、引き込まれて拝見していたので、終わったとたんどっと疲れがでたほど。もちろん、今回の舞台の主役の右團次さんも随所で存在感を見せ、さすがと思わせるものがありました。余裕があれば昼の部も拝見したかったですね。そうそうかわいい右近ちゃん、口上のしっかりしたご挨拶から察するに大変おりこうさんのようで、可愛くて応援したくなったのは私だけではないでしょう。

今日のきものは:

まだまだお正月なので、三人とも晴れの衣裳で。

私はお手入れに出してから二年ほど箪笥に眠っていた無線友禅を着てみました。付下げとしては娘に譲ったピンクの付下げの次に作った二枚目。おそらく15年は経っていると思いますが、落ちついた色合いなので、まだまだ当分着られそうです。

Photoきもの:ブルーグレー地の無線友禅(矢代仁)

帯:若松文の袋帯(帯の岩田)

帯締め:貝の口浮舟(平田竹峯作)

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