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2016年12月17日 (土)

真田徹氏講演会 「真田幸村の虚像と実像」

20161217_001ふと歌舞伎座のホームページを見ていたら三階の食堂、花籠での催しで今年の大河ドラマの主役真田幸村(信繁)の直系の子孫、仙台真田家第十四代当主 真田徹氏の講演があるのを見つけました。

タイトルが「真田幸村の虚像と実像、そしてその子女たち」というのですから、一年間大河ドラマを見てきた私としてはいかにゃなるまいです。ちょっと友人たちに声をかけてみたのですが、「大河観てないから」と言う人ばかりで誘いに乗る人はいません。一人だけ「行きたい~」といった人がいたのですが、大阪在住ではちょっとこれだけのために出てくるのは交通費が勿体ない、ということで久しぶりに一人で銀ブラもたまにはいいね、と例のごとくお着物で講演を聴きに行ってまいりました。

聴衆は三十名ほどかな、江戸落語を食べる会もこちらであるのですが、今回は少人数での催しで、ゆったりとお話が聴けました。お茶と和菓子付きということで、花籠が特別にあつらえた真田ゆかりの六文銭の赤い兜をかたどった上生菓子。見事な朱色の綺麗なお菓子です。もちろんお味も上々でした。

Photoそうそう、お噺は真田の出自からはじまったのですが、なんといっても面白いのは信繁の人となり。テレビでは最初の妻お梅ちゃんに娘が一人、正室のお春さんに三人ということになっていますが、実際はきりさんにも一人(女児 九度山にて早世)、お春さんには7人、関白秀次の次女に二人、そして村の某女に女児がひとりとかなりの艶福かだったらしいのです。が昔はこんなものだったかもしれませんね。また信繁のだした手紙を読むと相当の甘えん坊。あのような時代でなかったら、また違った信繁像ができあがっていたかもしれません。

一時間半の予定が二十分ほど延びましたが、楽しい有意義な時間をもてました。

きょうの着物は:

Photo_2暖かく着られるので先染めの紬の訪問着で。訪問着といっても先染めなので、趣味性が高く、気楽に着られる着物です。
華やかさには欠けますが、ほどほどに存在感があり、今日のような催しには打って付けではないかと思いました。最初は生地が硬くて着にくかったのですが、三度目ともなると身に添ってくれるようになりました。

きもの:草木染め紬訪問着(山岸幸一作 紅想い)

帯:掬い袋帯(輪の集い  まこと織物)

帯締め:貝の口雲形(平田竹峯作)

追記:本日(18日)真田丸の最終回を観ました。実像がどうであってもテレビの堺信繁は実にかっこよかったです。戦で人をだますことはあっても心の底に流れるのは誠実な魂。惚れちゃいそうです、こんな男性がいたなら・・

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