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2016年11月 3日 (木)

憂いの秋

訳あってここのところずっと気分が落ち込んでいます。原因ははっきりしているのですが、自分の力だけではどうにもならないこと。流れに任せるより仕方がないとわりきってはみたものの、人の心はそうは簡単には操縦できない、ならば当分はなるべく外に出て気分を紛らわすよりほかはないと思い今日は着物仲間の一人を誘って高島屋の呉服売り場へ行ってきました。丁度輪奈ビロードのコート地の展示会をやっていましたので、覗いてきました。近江、長浜特産の輪奈ビロード、今では今回展示されているタケツネという製造元だけが残っているとのことで組合をつくろうにも同業者がなく、長浜ちりめんの組合に入れてもらっているありさまだとか・・すぐにではありませんが、いづれ近いうちにいま持っているよりも地味目のコートを欲しいと思っていましたので、実物を見てのお勉強。現在手持ちのコートよりも確実に品物が良く、暖かい。自分に似合う色も見定めておきました。このコートを手に入れることができれば死ぬまで冬のコートのことは気にしないでいられる、それほど良いお品でした。

きょうの着物は:

Photoまだ本格的には寒さが来ない帯付きの季節にぴったりのお召。久しぶりに着てみるとやはり動きやすくほどほどに暖かく着物通にはお召のファンが多いのがうなずけます。濃い栗皮色に絣模様のカジュアルなお召です。

きもの:絣お召(矢代仁) 帯:晒柿地に紅型模様の染帯(丸山叡子作)

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