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2016年11月14日 (月)

中村芝翫襲名披露公演 11月の部

Photo名古屋と大阪の友人たちが以前から是非観たい、観たいといっていた中村芝翫襲名披露公演を三人で観てまいりました。

当日は新幹線で二人が上京、終演が9時20分ころになるという長丁場なので、銀座にホテルをとって帰りを気にしないで歌舞伎を堪能できるように半年前から用意万端整えての観劇です。

席も頑張った甲斐あっていわゆるとちり席と言われる最上の席の7列目。二人とも遠くから出てきた甲斐があったと大喜びでした。

午後の部なので演目は

1.元禄忠臣蔵

2.口上

3.盛綱陣屋

4.芝翫奴   

の四演目。1.では仁左衛門が好演。力の入ったお芝居で友人たちも久しぶりに仁左衛門の本領を見ることができたと大喜び。2.では歌舞伎界の重鎮に交じって初々しい三人の若者が口上を述べ、彼らの輝かしい未来を予測できるような良い口上でした。従兄に当たる中村福助の長男、児太郎の「父も大変喜んでおり、ますますリハビリに励みこの歌舞伎座の舞台に立てるよう頑張っております」という言葉が胸に迫りました。福助ファンである私にはうれしい報告でした。

新芝翫の本領はやはり先代とは違って時代物でしょう。盛綱陣屋の盛綱は先日テレビで観た10月公演の熊谷陣屋より良かったような気がします。友人も言っていたのですが、芝翫の大きくみえたこと!大きく感じると言うことはやはりそれだけうまいということでしょう。長丁場でしたが、十分に歌舞伎が堪能できた公演でした。

今日の着物は:

Photo_5まだ一度も手を通していない小倉貞右さんの桐花紋の付下。すっきりとした配色で絢爛豪華ではありませんが、纏うとぱっと映える素敵な着物になっていました。地色はこっくりした紫。私の注文が難しいのでかなり苦労なさったそうです。

三人で銀座のホテルに泊まり、翌日は界隈をぶらぶら、きがえとして送っておいたぐっとカジュアルな久米島紬で。やはり紬は動きやすいですね。

Photo_7母譲りの久米島紬に帯はがまずみ模様の塩瀬の染帯。

帯締めは珍しく伊勢組紐

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