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2016年9月14日 (水)

一年振り

2016914昨秋初めて聴いてまたの来演を楽しみにしていた米團冶、一年振りの公演です。

なにせ御尊父が人間国宝、故桂米朝師匠、親子で芸の比較はできませんが、私は米團冶さんの歯切れのよい陽気な落語は大好きです。といってもまだ今回で聴くのは二度目。さてさて期待を裏切らない独演会になるかどうか・・と思って出かけたのですが、楽しかったですね。それに関東では聴かれない演目を毎回聴ける。今回の演目は「青菜」「一文笛」「算段の平兵衛」、このうち青菜はどちらかというと関東系のほうが味わい深いというのが正直な感想ですが、米朝作という「一文笛」、米朝がホリオコした大ネタという「算段の平兵衛」は本当によかった。知らない私はすっかり古典だと思って聴いていたのですが、後で「一文笛」が米朝の新作だときいてびっくり、昨年も米朝の新作一作を披露されたのですが、米朝さんと言う人は本当にすごいひとだったのだなあと感心することしきり・・噺の落ちもさらりと効いていつか古典になる名作だと思った次第。

が、なんといっても今回すごかったのは米朝が古典の大ネタを掘り起こしたという「算段の平兵衛」、明快な噺ぶりと関東にはない、大振りな仕草が相まって楽しい舞台になっていました。まだこの噺には続きがありそうなので次の機会にお披露目してほしいものです。

そうそう、今日のにぎわい座は観客の平均年齢と男女比がいつもと大分違っていた感じがしました。権太楼などのときは手を引いて現れる年配の御夫婦や60代以上の高齢者、そして男性が多く見られ華やかさには欠けますが、さすがイケメンの米團冶師匠、中年女性が多いのにはびっくりしました。そして和にしろ、洋にしろおしゃれな女性が多い、劇場内がいつもより華やかに感じたのは私だけではなかったようです。

関西落語も楽しくて明るくてほんとにいいですね。また次の公演を楽しみにしています。

今日のきものは:

Photoさすがに九月も半ばになると薄物ではどうかと思い、湿度は高かったのですが、温度はなんとか二十度台になり、単衣ものを着て行くことができました。雨の心配もあったので御召系は避け、夏紬で。

きもの:夏紬(母から譲られたもの)

帯:手織り博多帯(井上久人製織)

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