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2016年7月 1日 (金)

怪談乳房榎 - 柳家三三独演会

2016_7_1怖いもの見たさと言うか聴きたさで、三三の独演会に行ってまいりました。確か怪談乳房榎は圓朝の作品で近年では歌丸さんが演じていらっしゃった記憶。その時は足が向かなかったのですが、近頃のこの暑さ、せめて怪談話でも聴いて涼しくなりたいという気持ちになったのかもしれません。

三三のにぎわい座での独演会は毎回色ものはなし、三席を三三が務めると言う完全独演会、今回はまず手始めに「笠碁」でした。碁がたきの二人が繰り広げる滑稽話ですが、小さんが得意とした噺のようで、柳家の十八番といえる噺ですね。こういう噺はやっぱり権太楼にはまだかないません。といっても合格点には達したできでしたが・・・

中入りを挟んで「おきせ口説き」と「重信殺し」の二部に分かれた口演です。怖くて縮こまるような噺かと思ったのですが、それほどでもない、何故この噺が「怪談乳房榎」なのか、今回は分かりませんでした。もしかしたらこの続きがあるのでしょうか。今回は「おきせ口説き」で表現された女の業の深さを感じ入って聴き入りました。

今日のきものは:

Photo昨年あたりから自分で似合うようになってきたな、と思えるようになった母から譲られた琉球絣、茶がかった濃い紫なので、下に白地の長襦袢を着ると涼しく感じられますし、事実麻の長襦袢との相性も抜群です。

帯は本羅の名古屋帯、帯締めは蘭菊

ついでに・・

3日の日曜日には高島屋の呉服部に野暮用ができたので、今期二度目の薄物でちょっとお出かけしてきました。

Photo_2昨年は箪笥の中でお休みしていたこれもまた母から譲られた八重山上布、昔ながらの伝統的な捺染の絣です。実はこの着物、身丈が3尺9寸しかなくて私には短すぎたのですが、裁縫士の鈴木先生が工夫して見事によみがえらせて下さいました。経糸緯糸とも苧痲で織られていて貴重な品なので大切に着て行きたいと思っている着物です。

帯は麻のハス模様の染帯

帯締め:春霞(平田組紐)

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