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2016年6月 7日 (火)

長講95分 - それでも短い方かな・・

2016_6_7知る人ぞ知るさん喬師匠の長講ぶり、今回は「ちきり伊勢屋」を通しでやると言うので、終演が遅くなるのを覚悟で出かけてきました。時間を見て適当なところで噺終えるというやり方は師匠には通じません。納得のいくまで時間などは関係なく演じます。それをよく知っているお客さん、遅くなったら困ると言う人ははなから来ません。そのせいか入りは6から7分。「いいよいいよ、気のすむまでやって」と覚悟してきているお客さんばかり、最後まで帰る人はいませんでした。

「『ちきり伊勢屋』は噺が長いうえ、余り面白くない筋なので、近年はやる人がいなくなってしまった、なが~いし、面白くないですよ、話終えたらやっぱり面白くなかったといって帰ってください」 というのが師匠の前振りでしたが、さすがさん喬師匠、最後までぐいぐいと引っ張って行ってくれました。とくに中入り後の後半がよかったですね、雪がこんこんと降り積もる中、主人公の伝べいが想いを寄せるおつるさんに2月15日には死ぬことになっているため想いを伝えることを断念する雪の相合傘の場面の描写など真っ白な雪がありありと目に浮かんでくるような印象的な噺ぶり。こういう噺、落語好きなら聴かないと勿体ないですよ。

もちろん終演時の拍手は盛大でした!

今日の着物は:

Photo久しぶりに悉皆に出してすっきり綺麗になった上代縞御召、

軽くて涼しくて単衣にはぴったりの素材だと思います

母譲りの白地に縞の名古屋帯でちょっと粋に、帯締めを赤紫の帷子錦にして引き締めてみました

実は今日は着物がなかなか綺麗に着られなかった日。二十年もきているのに時々こんな日があります。襟の辺りもゆるんでいますし、帯もいまいち・・こんな日はたいてい一つくらいマイナスの出来事があるから不思議です。

きもの:上代縞御召(矢代仁) 帯:母から譲られたもの

帯締め:帷子錦(平田組紐)

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