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2016年3月12日 (土)

おお寒っ、ですが

寒の戻りっていうのでしょうか、春の匂いがするなんて喜んでいたらまた冬に逆戻りしてしまいました。

それでも毎月楽しみにしているにぎわい座通いは止められません。と言うわけで今日は柳家権太楼師匠の独演会に行ってまいりました。

2016_3_12左のポスターをご覧になると権太楼師匠を知らない方でもなんだか滑稽が絵になったような雰囲気で楽しそうだなあとおもわれるのではないでしょうか。まったくその通りです、ちょっとくらい気持ちが落ち込んでいても師匠の噺を聞くとついつい笑ってしまいます。

今日の演目は滑稽話の「家見舞い」にお正月にさん喬で聴いた「百年目」、「家見舞い」で面白おかしく、「百年目」では面白さに人情味を添えて権太楼らしい、百年目を聴かせてもらいました。この間のさん喬師匠の百年目と優劣をつけ難い出来だったと思います。噺家の個性の違いが噺の雰囲気を替えてくれますが、さすが柳家の大看板のお二人は熟練した力を感じます。

外の寒さを忘れる独演会でした。そうそう師匠は「一生懸命やりゃあいいってもんじゃありません」(うふふ)といっていましたが、二つ目になって2年のさん光さん、熱演の「反対車」、なかなか聴けましたよ、柳家おじさんの頃より随分うまくなりましたね。

きょうの着物は:

Photoそろそろ春めいてきたので今日で秋までお別れかな、と思っていた久米島紬、寒に逆戻りしたので、桜の帯で春待ちを表現してみました。帯揚げと長襦袢に若草色を使って、ここにも春の気分です。久米島紬は南の織物なので、結城紬や信州紬ほど暖かくはありませんが、ほどほどに暖かく、軽く着易いきものです。

きもの:久米島紬 帯:桜模様の染帯 帯締め:綾竹平家経巻(平田組紐)

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