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2016年1月

2016年1月16日 (土)

第64回 上品会

2016_1_16_64_001暮れからお正月にかけては忙しいのですが、外出しないせいかある意味身体がだらけきっているところがあります。そんなときおしゃれをしての外出はゆるーいユニクロ仕様でお掃除やご馳走作りに励んでいたおばさまの身体をちょっと立ち直らせてくれます。

10日、13日と続いた外出の次は恒例の上品会特別内覧会。なじみの問屋さん勢揃いということもあって友人二人とちょっとおしゃれをして出かけてきました。

毎度おなじみですが、上品会は染織業界最高峰と言われる催し、NHKの日本の芸能の枠の中で紹介されたこともある催しです。毎年テーマがあるのですが、今年は「世界遺産」。着物、帯のそれぞれのメーカーさんが単独で、またコラボで案を練り、力作を見せてくれる年に一度のお祭りのようなものといっても過言ではないでしょう。手に入れるにはちょっと桁の違うお値段のものが多く着るより眺めて楽しむといった作品が多いのですが、それはそれで美術品としてのきものや帯を拝見する楽しみにもなっています。

一度ではとても拝見しきれない作品数ですので、今回を皮切りに春まで数度ある展示会にもう一度出かけて今回見きれなかった作品を拝見したいと思っています。

今日のきものは:

Photo皆さまに新年の御挨拶をかねて無地のきものにしてみました

新小石丸で織られた生地は艶があり光の加減で色が変化します。糸が細いので皺になりにくいのも座る機会の多い方には重宝する着物でしょう。

着物:梅ねず色に牡丹唐草の地紋入りの無地の一つ紋 矢代仁

帯:若松紋の引箔錦の袋帯(帯の岩田 )

矢代仁、帯の岩田ともに上品会同人です。

帯締め;本金天蚕糸 浮舟(平田竹峯)

2016年1月13日 (水)

今年もさん喬から

2016_1_13やっと暮れからお正月にかけての雑用から解放され、10日の平田さんの催しに続いて落語を楽しむ時間ができました。

昨年も確か初落語はさん喬だったと思います。師匠の独演会は必ずといっていいほど時間延長になります。ですから行く時は遅くなるのを覚悟で家の仕事をかたずけ出かけなくてはなりません。その分後顧の憂いなく出かけられるわけでいくらおそくなろうとじっくり噺に耳を傾け楽しんでくることができます。

まだまだ新年会の季節、お勤めの方々は夜の7時開演には間に合わないせいか、心持ち年配者が多かったようで、入りも二階席の空いている7分というところでしょうか。

でもよかったですよ。今日来られなかったさん喬ファンの方々は残念でした!前座噺である「ちりとてちん」も40分と言う肉付けたっぷりの話しぶり、やっぱり熟練の名演者は違います。そして「按摩のこたつ」で中入り、中入り後は本日のメイン「百年目」、もうこの時点で普通なら終演となる9時・・・それからたっぷり一時間、あわてず、騒がず最後の旦那の締めの言葉まで小気味よく心に響く言葉で語り終えてくれました。いつも隣席で落語の蘊蓄や面白さを語ってくれる私の落語の師匠にして「今まで聴いた百年目の中でも最高、今日はよかった~」と言わしめる噺ぶりでした。そうそう噺終えた後、今回師匠は踊りを披露、やっぱり芸達者ですね。

今日のきものは:

PhotoPhoto_2ここ2,3日の急な冷え込み、もっとも冬はこんなものでしょうが、暖かかっただけに冷えを必要以上に感じます。そんなわけで新年初落語でもあるのでちょっといつもより晴れやかに・・そして暖かく・・

結城紬に唐花模様の染帯 着物の色が薄いので帯締めを暖色にして温かみを出してみました。

きもの:結城紬(奥順 稲葉賀恵) 帯:小倉隆

帯締め:道明 冠 栗梅

2016年1月10日 (日)

2016年 着衣始

今年の着衣始の着物は山岸幸一さんの紬の訪問着、紅想(はなおもい)という名がつけられた着物です。

一年ぶりの平田竹峯さんの組紐の実演販売が横浜高島屋であるというので着衣始を兼ねてきもの仲間三人でお出かけしてきました。平田さんの販売に関しては中に入っている荒川さんというその道では老舗の会社と呉服担当者の両方から情報がはいります。催事が決まり次第知らせていただけるので、暮れのうちから三人で都合のよい日を打ち合わせしておくことが可能なわけです。

今年は昨年のお正月から白地の綴れ名古屋帯に合わせて注文を入れておいた浅蘇芳色を地色にした笹波組の帯締めを頂きました。なんでも平田さんの御子息が組んでくださったそうです。糸をわざわざ私のイメージに合うように平田さんが染めてくださったとかで、とても素敵な帯締めに出来上がっていました。毎回二時間くらい平田さんを中心にわいわい遊んでくるのですが、今年も楽しい初笑いになりました。

今日のきものは:

Photo_2山岸幸一作、紬訪問着  紅想

帯:掬い袋帯 輪の集い(帯の岩田 まこと織物)

帯締め:貝の口雲形 平田竹峯作

2016年1月 1日 (金)

今年もよろしくお願いいたします

また年の初めを迎えてしまいました。

あっという間の一年でした。かつて友人の母上が「年を取ると一週間が束になってかかってくるわよ」という名言(?)を残されましたが、本当にそれを実感する年になってしまいました。

今日は一月一日、うかうかしていると四月、暑い暑いといっているうちに九月、その曲がり角を曲がればまた年末がやってきます。今年こそ報いのないよい年にしたいとおもっているのですが、私の一番の不安は健康状態、なんとか術後十年を無事迎えて少し安心したいと思っているのですが、そううまくいくのでしょうか。ただ祈るのみです。

今年も大好きなきものを着て楽しいひと時を多くもてるよう、そして世界が平和でありますよう、願ってやみません。

今年もどうぞよろしくお願いいたします。

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