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2015年12月12日 (土)

柳家権太楼独演会

36a488eccb7f06ca4ad13379584b0196今年の締めの落語は今や落語界の重鎮といえる柳家権太楼の「芝浜」を聴きににぎわい座へ。師匠曰く、「今どき暮れと言えば誰もかれも「芝浜」、昔は芝浜と言えば三木助ということで皆遠慮してやらなかったもの、得意ネタとする演目はそれぞれの師匠の個性があって専売特許のようなものでそれを演ずる場合は必ず「やらせてもらいます」と挨拶があった、「日本の話芸」というものに自分のネタも収められていてそこに収録されたネタは29分30秒と決められている、それより長くなった場合はプロの編集者が上手に切ってつないでいるんですよ。(こともあろうにことわりもなく)その録音から覚えてく演ずるものがいる。すぐにわかっちゃうんですよね、29分30秒なんだから・・」

江戸落語を食べる会でさん喬師匠もいまどきの若手はイージーになっていると苦言をていしていましたが、この傾向は落語の世界だけではないような気がします。

 さて今日の演目は芝浜のほかは暮れの定番といってよい二番煎じ、この噺はさすが柳家がとくいとする分野、豊かな表情と話術でしっかりと笑わせてくれました。情景描写より夫婦の特にかみさんの心情を中心に噺を持って行った芝浜もさすが権太楼でしたが、私としては権太楼の本当の良さは「二番煎じ」のような噺にあるようにおもいます。

今日の着物は:

Photo牛首紬に献上博多帯

牛首紬は現在ではほとんどが後染めになっていて先染めのものはほんの数パーセントしか織られていないそうです。その貴重な先染めの着物です。くぎ抜き紬と呼ばれていただけあってしっかりと目の摘んだ丈夫な織りになっています。

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