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2015年11月 5日 (木)

ワンピース

201511_2むかーし生まれのおばさん、ワンピースって洋服のあれだと思っていました。それが世界中で大人気の漫画のことだと知ってびっくり、読んだことも見たこともない今風の漫画を猿之助が舞台化したと聞いてもおそらく何にも知らないおばさんには理解できないだろう、と思ってチケットを買っていませんでした。ところがよくお邪魔するブログで「何も知らなくてもものすごく楽しめた」と読んで俄然行きたくなり大枚はたいて(残っていたのは一等席だけ、そうですよね、若い方が多いから高価な一等席は一部の裕福若人しか買えませんよね)一等席を買い、友人と二人出かけることにしていました。

ところが、うっかり孫娘に「こんどワンピース見に行くよ」と漏らしたら、「行きたい、行きたい、近くの席でなくても一人でも行くから行きたい」、と大騒ぎ、 とうとうパパが根負けして一等席を大サービスすることになりました。四時半開演に間に合うには学校が引けてからでは大忙し、有楽町の駅から急いで急いで走って、汗だくになって新橋演舞場に着いたのが4時12分を過ぎたころ、こんなに大変な目をして歌舞伎を観に行ったのは初めてです。

それでも大変な目をした甲斐がありました。凄かったです。筋も登場人物も全く知らないおばさんでも十分に楽しめました。ルフィ役の猿之助がもちろん座長ですが、そのほかの歌舞伎役者もそうでない俳優さんも息が合っていてベストコラボレーション、大勢の役者さんが何役もこなしていましたが、歌舞伎界の若手ホープ、坂東巳之介の三役、中村隼人の二役は印象に残る出来、エース役の福士誠治もかっこよく、おばさんも大満足、もちろん猿之助の早変わりや宙乗りは楽しめましたが、青雉の市瀬秀和の宙乗りも素晴らしかった。主役の猿之助が目立ちたいところですが、そこを若手に譲って花を持たせたのは座を引っ張る猿之助の技量でしょう。

興奮さめやらぬ四時間半でした。一緒に来た友人曰く「おもしろかったね、もう一度みたいね」おそらく多くの人の感想はこの一言と同じでしょう。

今日の着物は:

Photo織り疋田の風通御召に華やかな祭りの帯、にぎやかな舞台に合わせて帯にも躍動感をもたせました。

きもの:矢代仁、帯:小倉貞右

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