« 今日も晴れ女 | トップページ | やっと晴れたので »

2015年7月 3日 (金)

七月大歌舞伎 (午前の部)

Photo晴れ女の称号は今日で剥奪になったらしく、予報通りのかなりの雨。おまけに家を出る時刻が一番の降雨。が、電車やバスは順調に乗れ一部で遅れが出ていたようなのですが、うまくかわして歌舞伎座にたどりつくことができました。

昨年も七月に行ったのですが、今年もやはり玉三郎が軸となり、今が旬の若手を集めての魅力のある演目。本日観た午前の部は千秋楽まで完売という人気。4月の翫冶郎襲名公演のときより熱気があふれていましたし、若い人が多く見られました。これは明らかに出演者に若手の花形が多いということが影響していると思います。蒸し暑い時期だと言うのに着物姿の人が多く見られて目の保養にもなりました。

午前の演目は

1.南総里見八犬伝 2.与話情浮名横櫛 3.蜘蛛絲梓弦の三演目、

八犬伝は獅童を中心に若手の総出演、それを梅玉と右近がまとめます。獅童は歌舞伎メークをするとすてきになりますね、科白もしっかりとしていて聴きとりやすく、形も美しく決まっていました。歌舞伎やる気満々と言う雰囲気で、与話情の蝙蝠安の小悪党ぶりもなかなかのもの、これからの私的注目株です。

2.は玉三郎と海老蔵の絵になるコンビ、玉三郎が花道から出てくると”おっ”と言う雰囲気で客席がざわめきます。その美しさに感嘆というところでしょう。海老さま?私の好みじゃないのかもしれませんが、線が細い、声の資質としては美声のうちに入るのでしょうが、高すぎて有名な源氏店の場面での科白にインパクトがありません。3.での平井保昌の荒武者ぶりのほうが、衣裳の荒々しさに隠れていいのですが、この場面では猿之助が主役であることをおわすれなく、と言う感じでした。

3.での猿之助、今回も芸達者なところを見せてくれました。が、昨秋観た新橋演舞場や明治座の時より周りとのコラボがいまいちかな、と思いました。3日は初日だったせいかもしれません。暗転から最後の見せ場に入るときに準備にちょっと時間がかかったのがそれを象徴しているようでした。大舞台の歌舞伎座での出演はとてもファンとしてはうれしいので、これからも精進を重ねて素晴らしい舞台を見せてください。隣に座っていた友人、猿之助は初めてですが、もう「ファンになりそう・・」といっていましたよ。

今日のきものは:

雨にも負けず、歌舞伎座へはきものでなくちゃ、と頑張りました。

Photo随分前に仕立ててあったのに合う帯が見つからなくて箪笥の肥やしになっていた紋紗の小紋に昨年超お買い得で手に入れた絽綴れの名古屋帯、やっと出番となりました。紋紗は盛夏の素材ですが、今はもう七月に入ったら着る方が多くなったようです。気候の温暖化で着物の季節も少しずつずれてきているようです。

きもの:紋紗の小紋(矢代仁) 帯:絽綴れの名古屋帯(帯の岩田)    帯締め:蘭菊(平田組紐)

« 今日も晴れ女 | トップページ | やっと晴れたので »

和装」カテゴリの記事

芸術・芸能」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1625825/60606431

この記事へのトラックバック一覧です: 七月大歌舞伎 (午前の部):

« 今日も晴れ女 | トップページ | やっと晴れたので »