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2015年3月

2015年3月28日 (土)

横浜貴品会きものパーティ

年に一度のお楽しみ、横浜高島屋主催のきものパーティに行ってまいりました。

きものというファッションは昔から見ると欲しくなる、でも着ない、という方が多く、せっかく購入していただいたのにそれではあまりにもったいない、着る機会を増やしたいということで毎年お店が商売気なしで招待してくださる催しです。毎回ゲストを迎えお食事を頂きながら楽しむという趣向が凝らされています。会場は恒例の横浜ベイシェラトンホテル&タワーズ28階、マンハッタンルーム。そうそう、出席の条件はきもの着用のこと。着物の種類は問わず・・です。

午後1時からランチコースが始まり、2時からは今回のゲスト元タカラジェンヌのRiRiKAさん(宝塚時代名は花咲りりか)を迎え、宝塚ではまだその成績を抜いたものがいないという歌を5曲ほど披露していただきました。先日事故のあった堂本光一主演のEndless SHOCK の舞台に堂本さんの相手役で出演されていたそうです。

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携帯で撮らせていただいた写真ですが、久しぶりの宝塚時代の振袖に袴ということで、ご本人も楽しそうにしていらっしゃいました。来月からはアメリカへ勉強に行かれるそうです。おばさま三人に挟まれての写真ですが、若いっていいことですね。そういえばおばさま三人にもこんな若い時代があったのですよね~

ちなみに筆者は向かって一番左。山岸幸一さんの紬の訪問着に掬いの袋帯を締めて出席しました。

(RiRiKAさんの写真はご本人の承諾を得て掲載させていただいています)

2015年3月27日 (金)

春の気分で

24日、25日ときものでお出かけしてきました。

24日東京手描友禅作家小倉貞右先生が私のためにわざわざ横浜まで出てきて下さるということで高島屋まで行ってきました。友人のAさんも同席したいとのことで、メンバーズルームの応接室をお借りしました。

付下げは生涯これでおしまい、ということで、出来上がりを秋にお願いしての作品作り、好きな色と好きな模様でのオーダーメイドです。オーダーメイドというと大変高価であると思いがちですが、先生は問屋さんを通さない直接の注文なので、ご好意で大変お値打ちにしていただいています。以前、単衣の楊柳の付下げもお願いしたのですが、とても上品に美しく出来上がっており、同窓会では皆さんにとてもおほめいただきました。味をしめて今回は袷を注文したしだいなのです。出来上がる秋までにせっせとへそくりしなくては・・

224日のきものは:

薄紫色の北斎小紋(さくら割)に唐花模様の紫紺地の染帯(小倉隆作、 貞右先生の御子息の新進作家です)

友人も先生に敬意を表して箱根細工模様の染帯を締めてきました。

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25日は妹の所属している朗読の会の発表会に行ってきました。

今回は朗読劇、小泉八雲作の『怪談』より、「耳なし芳一」、「ろくろ首」、「雪おんな」に合わせて茨木のり子の作品の朗読もありました。

企画構成・指導がオペラの演出で高名な小田健也さんだけあって良い出来の作品になっていました。てくのかわさきのホールは満員の盛況で、遅くついた私と孫の席は一番後ろと言う残念な結果だったのですが、小学生の孫も熱心に聴いてくれて春休みの楽しい思い出の一つになったようです。

25日のきものは:母譲りの染紬の小紋に桜の染帯

Photoまだまだ風が冷たかったので、この上に縮緬のコートを着ると丁度良い暖かさでした。この着物もそろそろお手入れの時期にきているようです。

2015年3月20日 (金)

掬いの袋帯

昨年の上品会の時,京都でまこと織物の職人さんと他の展示物そっちのけで催事場の片隅の椅子に座って喧々諤々、色のアイディアを出し合って決めたいわくつきの帯、掬いの袋帯が手元に届きました。まこと織物さんとの間に入っている帯の岩田の番頭さんがとにかくお客さんと一緒に帯を作ることが大好きで、これまたそういうことが大好きなお客である私は提案されるとすぐに企画に乗るお調子者、前回のワイン地の掬い名古屋で味をしめ次は袋帯、と今回の帯作りとなったわけです。きものと帯どちらが好きかと問われれば、お互いにつきものの帯と着物ですが、私は帯が大好き、きもの一枚に帯は三本というでしょ、とばかり帯に飛びついてしまうのです。かくてまたおきまりのお支払いという苦しみに陥るのであります。

Photoコンセプトは山岸幸一さんの紬の訪問着に合う帯。これがなかなか難しい。

きものは熨斗目模様風の横縞の絵羽模様、ならば帯は縞ではなく反対の円、と言うわけで出来上がったのが左の帯。地色はセピアに近い色かな、実物はもう少し繊細な感じの中に大胆さが垣間見える素敵な帯に仕上がっています。とりあえず、世界で一本だけの帯。帯には”輪の集い”と名がついていました。

28日のきものパーティでお披露目の予定です。

帯:帯の岩田(まこと織物)

2015年3月12日 (木)

林宗平工房展

「林さんが11日12日13日といらっしゃるので、親しくしていた方に連絡してください、ということなのでお電話しました」と呉服の担当者から電話が入り、さっそく着物仲間に連絡、三人の都合に合わせて12日に出かけることに決定しました。

林さんとは新潟六日町の工房、本塩沢や塩沢紬,越後上布で有名な林宗平工房の御曹司、林秀和さんのこと。数年前まで紬問屋の市原亀之助商店で修業をなさっており、紬関係では大変お世話になった方です。工房を継ぐことになり故郷に帰られましたが、今でも何かにつけお世話になっています。真摯に修業を重ね、東日本工芸展で入選なさるほど腕前が上がったそうです。もともと市亀さんのところでも沖縄の製品を中心にデザインなどを手掛けていらっしゃった方なので、本塩沢や塩沢紬、新しく開発した綿麻の製品などに今までにない新しいデザインを取り入れることにも熱心な方です。

久しぶりの林宗平工房展、今回は三人とも手元不如意で購入はできませんでしたが、いろいろな作品を試させていただきました。

お父さまの正機さんもお元気とのこと、また近いうちにお二人にお目にかかれるといいな、と思っています。

きょうのきものは:

Photo_3一年ぶりの出番になる白大島、この着物も林さんが市亀さんにいらっしゃる頃に求めたもの。(鹿児島、恵織物製)

帯は昨日に引き続き桜の帯、ただし今日は夜桜です。

林宗平工房展:3月17日まで横浜高島屋7階にて開催中

2015年3月11日 (水)

柳亭市馬独演会

11歌う場面が多くなってちょっとだれてきたかな、と感じ御無沙汰していた市馬の独演会、淀五郎をやるというので、久しぶりに出かけました。落語協会会長に推され多忙の中、噺家としての精進はいかなものかと懸念していましたが、さすが真面目な市馬師匠、頑張っていらっしゃるようです。

前座、二つ目と続き、師匠は「うどんや」と「淀五郎」の二席、うどんやは酔っ払いが少し上品すぎるかな、と感じましたが、声の質などが影響しているのかもしれません。彼の真骨頂はやはり歌舞伎ものの「淀五郎」でしょう、何年か前に一度聴いたことがありますが、以前より噛み砕かれており、最後までぐっとひっぱっていけるよい話しっぷりでした。歌舞伎の所作や歌舞伎に対する蘊蓄もしっかりとしており、よい高座になっていたと思います。歌舞伎噺ならば市馬、というところでしょうか。また機会があったら聴いてみたいと思っています。

それにしても今日は冷たいという表現がぴったりの一日でした、3月といえばもう春、こういうのを花冷えというのでしょうか。

きょうのきものは:

2015_3_11_002これまた久しぶりの絣お召、紬ほどの暖かさはありませんが、こういった季

節にはぴったりのきものです。

Photo_2あと20日もすれば桜も咲くということで、先取りの桜の帯、満開のソメイヨシノです。

日本を代表する美しい花、桜、満開の季節には恐れ多くて桜の帯やきものは纏うことができません。今のうちに・・

きもの:濃い栗皮色の絣お召 (矢代仁) 帯:桜模様の塩瀬の帯(渋柿庵)

帯締めは綾竹経巻(平田組紐)

2015年3月 7日 (土)

春はそこまで

冷たいけれどまさに春の雨、空気が冬とは違います。そんな中雨コートを着てきもので横浜まで出かけてきました。

うつうつ状態で出不精になっていたきもの友達が春の匂いが漂ってきたと同時に元気を取り戻し、きものでお出かけの機会を増やしたいとのこと、もちろん異論はありません。と言うわけで横浜でお食事とお買い物。

来月になると例年だと急に暖かくなるので、真綿紬のきものはおそらく今月から来月初めまで、ということでしばらくぶりに飯田紬を着てお出かけしました。苦手な茶系のきものでしたが、長年きものを着なれたせいか、近頃はしっくりくるようになりました。

きものは千回きると本物になると聞きましたがまさに今はその千回に近付いた状態、先人の言うことは正しいようです。

Photo今日のきものは:

信州飯田紬の定番飯田格子の紬に掬いの名古屋帯

帯締めを浅蘇芳の綾竹組にして少し春らしく・・

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