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2015年2月21日 (土)

山岸幸一展へ

Photoキャンディーズではないけれど「もうすぐ春ですね~」ということで、お互いに冬眠状態だったきもの仲間を誘って、高島屋で開催されている草木染め作家の山岸幸一展に出かけてきました。そしてもうひとつのお目当ては8階の催事場で催されている加賀展に出店されている能登の有名な旅館、加賀屋の高島屋限定メニューのお食事。出された途端目がもう金箔を散らしたちらしずしの美しさにいってしまいお箸を取ってしまいましたので写真を撮るのを忘れてしまったのは残念ですが、お寿司といい、もずくのお味噌汁やナマコノ酢和え、蟹しんじょうといいすべて美味で大満足、お昼にしては少々高くつきましたが、二人とも後悔なしのお昼となりました。

お腹が大満足したところで、展示会が催されている7階の特選呉服売り場へ。

丁度先生はお食事に行っていらっしゃるときだったのでお帰りになるのを待っていろいろお話をうかがいました。今回はトークショーはないので、逆に一対一のコミュニケーションがゆっくり取れラッキーでした。機械織りもすべて経験なさってその結果手織り以上のものはないと悟り、糸から染色まですべて手作りという気の遠くなるような作業を経ての作品ですから、先生の織物作りの精神と汗がいっぱい詰まった作品になっているのは当然のことと言えましょう。その分どうしてもお値段は買い手としてはとても高価なものになるのは仕方のないことです。庶民には高価なものですが、ビジネスとしては決して利益は高くないだろうな、とお話しを聴いていると感じます。良いものを作りたい、年がたてば経つほど味わいのあるものにしたい、その一念で仕事をなさっていることが伝わってくるお話しでした。

「あなたにはこれがお似合いだと思いますよ」と肩にかけてくださったのは紅花の綺麗なピンク地の着尺、鏡に映すとぱっと顔が映えて明るく見えます。確かに似合います。「でも私のような年齢の者がこんな美しいピンクはどうでしょうか」というと「いやいやむしろ若い人よりある程度の年の方にきてほしいのです」とおっしゃっていました。う~ん、がとても手が届かないお値段です。「とてもよく似合うので一緒に写真を撮りたい」と言ってくださって光栄にもその反物を肩にかけ先生と並んで写真を撮っていただきました。5、6枚とって下さっていたので、もしかしたら送っていただけるかも・・

実は私は一枚先生の訪問着を手に入れています。決死の覚悟で手に入れた着物。この次に先生がいらっしゃるときには着てまいります、とお約束して会場を後にしました。

きょうのきものは:

Photo_3琉球紬(大城哲作)に掬いの名古屋帯

この着物も琉球藍と草木でそめた作品です。

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