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2014年10月

2014年10月24日 (金)

ちょっとお出かけ、ちょこっと着物

横浜まで用足しに出かけました。なんでもない普通の日ですが、ここらあたりで夏の怠け心を払拭しようと着物でお出かけしました。

まあ本音を言うと着ていく洋服がない、きものに夢中でここ2年ほど洋服を買っていません。すぐに流行は廃るし、体型も今いちになってしまったし、ということで洋服でおしゃれをする情熱が薄れてしまっているのです。ならば、どんどん着物を着て和を満喫しましょう。

今頃新幹線疲れがでて身体が少し重かったのですが、着物を着るとしゃっきりしていいですね、秋は着物の醍醐味を味わえる季節です。

今日のきものは:

Photoこの季節、この気温にぴったりの泥大島に母譲りの椿模様の袋名古屋帯、珍しく帯締めを冠にしてすっきりとまとめてみました。

この泥大島は15年前に作ったものですが、当時は地味で地味で仕方がありませんでした。やっと昨年あたりからしっくりくるようになりました。ということはそれだけ年を取ったということですね。

着物:泥大島(秋場)  帯締め:栗梅色の冠(道明)Photo_2

2014年10月19日 (日)

クラス会

名古屋で高校のクラス会がありました、学年会は三年ごとにあるのですが、考えてみればクラス会は卒業以来やったことがない、中学から高校、短大、大学までエスカレーター式で行こうと思えば行ける、そんな学校だったので、最終学歴である大学や短大の同窓会が多く、高校のクラス会というのはめったにやらないらしいのです。私は東京の大学へ行ってしまったので、仲間はずれ、他の大学に行った人がクラスに何人かいて、クラス会をやってほしいと強引に要求、今年から毎年学年会のある年を除き、10月19日に開かれることになったのです。

言いだしっぺとしては欠席するわけにはいかない、びゅ~ん、びゅ~んと新幹線に乗って日帰りで行ってきました。ほんとにびゅ~ん、びゅ~んでした。朝八時に家を出て夜7時の帰宅です。時間的には歌舞伎を観て銀ブラをして帰ってくる程度の時間なのですが、往復600km以上の距離を移動するということはやっぱり疲れますね、交通の発達で名古屋あたりは日帰り出張になって楽なように見えますが、返って疲れるのではないかと実感しました。

故郷に帰る時かならず名古屋の駅は通るのですが、街中を歩いたことはほとんどありません、私がいたころは地下鉄と言えば東山線のみ、不案内だし、11時半から、というのに駅に着いたのが11時9分、タクシーをとばしたのですが、名古屋まつりで交通規制があった上に運転手が目的のアネックスビルを知らない、変なところで降ろされウロウロ、とうとう電話して幹事さんに迎えに来てもらう始末。みなさん、わざわざ横浜から出てきてくれたととても親切、本当に若いころの友達はいいなあと感激しました。卒業以来一度も出てこなかった友人が初めて出席してくれたり、10人ほどの出席でしたが、とても楽しい時間が持てました。

来年また元気でみんなに会えることを願っています。

会場は銀座アスター名古屋賓館、11時半から3時過ぎまでおいてくださってゆっくり旧交を温めることができました。お味は私にはちょっと濃すぎたのが残念・・

もちろん名古屋といえども着物でお出かけしました。二度の京都旅行を着物で過ごしたことが自信になりました。

今日のきものは:

Photo織疋田に小花を絵緯でいれた風通御召に鴛鴦模様の染帯、帯締めは貝の口雲形で。

着物:矢代仁 帯:羽田登喜男

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2014年10月15日 (水)

雨の矢代仁展

2014_10_15_004前日のお昼までの予報ではお天気のはずだったのに予想外の雨模様・・

台風は行ってしまったはずなのに、とぶつぶつ文句を言いながら着物支度。いまさら着て行く着物を変更するのも面倒だということで、前日にばっちり支度を終えておいた北斎模様の小紋に白地のしゃれ袋。いつもは矢代仁展ということで矢代仁で求めた着物をきていくのですが、今年は気が向く着物がない、それでは同時開催の岩田の帯だけでも締めて行こうと初めてコーディネイトしてみました。

場所は鎌倉の長谷にある中華料理の老舗、華正楼。以前一度他の催しで訪れたことがあるお店ですが、日本家屋のゆったりとしたたたずまいのいかにも由緒ある作りです。もちろんお食事も美味で、デザートの杏仁豆腐までおいしくいただきました。

いつも感心するのですが矢代仁さんの特徴は十分にお召の老舗としての地位を確固たるものにしているにもかかわらず、精進を忘れず、新しいものの開発に力を入れているということ。御召や染めものだけではなく、最近では安曇野の天蚕紬の開発、奨励、今年からは牛首紬を生地とした染紬も手掛け、有名作家はもちろん、まだ余り市場には出回っていない紬作家の紹介、などなど毎年目新しい作品を多く拝見できることです。角度を変えてみれば、そのように進歩改革をして行ける着物メーカーさんだけがこれからは生き残っていけるということでしょう。

今回は三年ほど前からお願いしておいた無地のきもの、色が気に入らなくて何度も何度も染めては見せていただいていたのですが、今回やっと気に入った色に仕上がった反物が見つかりました。わがままを許して下さって気長に付き合って下さる担当の西田さんには感謝です。新小石丸の糸で染めた牡丹唐草地紋の無地、そのうち御披露できると思います。

今日のきものは:

Photo前回新橋演舞場行きでも着た北斎模様の小紋に白地のしゃれ袋帯、帯締めは久しぶりに伊勢組紐を使ってみました。紫紺の名古屋帯より少し格が上がりますね。

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2014年10月 7日 (火)

スーパー歌舞伎もいいね!

Shinbashi_201410ff毎年恒例、妹の招待で歌舞伎見物、台風一過の秋ばれで気持ちも爽やかに行くことができました。

今年は10月の新橋演舞場、市川猿之助主演のスーパー歌舞伎夜の部です。ずっとずっと以前母と一緒に同じ新橋演舞場で先代のスーパー歌舞伎を鑑賞したことがあるのですが、その時はピンと来ず、二人して「やっぱり普通の歌舞伎の方がいいね」と言ったものですが、それを覆したのが今回の公演。ほんと、楽しかった、面白かったそして、びっくりの連続!演目は「獨道中五十三驛」(ひとりたびごじゅうさんつぎ)、原作者の鶴屋南北が目指した「五十三驛」を五十三場で上演するという凄い企画。十八役の早変わりに宙乗り、もすごかったのですが、本物の水をふんだんに使った瀧での立ち回りも臨場感あふれ見ごたえがありました。休憩を含めて5時間を全く飽きさせない演出ですっかり猿之助のファンになってしまいました。11月の明治座も行きたいなあ、なんて思っています。

そしてもう一つの見どころは若手の中村隼人、中村米吉の新鮮な演技。彼らを舞台で観るのは初めてですが、初々しい二人が結構目立っていました。これからの期待の星ですね。

今日のきものは:

Photo今年新調の北斎模様の小紋に唐花模様の染名古屋帯、

北斎の模様帳から引用したさくら割の細かい模様が染められていますが、写真で見ると無地に見えてしまうようです。地色は青みがかった薄い紫色です。

帯:小倉隆作(東京手描き友禅作家)帯締め:綾竹組(平田組紐)

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