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2014年9月

2014年9月28日 (日)

楽しい行事のはずなのに・・

秋の呉服行事恒例の東京手描き友禅作家小倉貞右さんと江戸組紐作家平田竹峯さんの展示即売会が同時にあり、友人と二人で出かけてきました。夏から予定が分かっていたので、28日にと一月ほど前から約束していたのですが、友人の一人がひどい鬱状態で出られず、やむなく先生方との約束もあるからと二人で出かけたのですが、出かけた二人も余り心が浮き立っていません。出かけた彼女も家庭周りが大変な上に体の疲れ、私自身も日ごろの疲れが過酷な夏の置き土産として残り、今までのようにうきうきとした気分ででかけられませんでした。

お二人はいつものように歓待してくださり、変わらぬ素敵な作品を拝見出来たのですが、いつもより華やいだ雰囲気にならなかったのはやはりこちらの落ち込みのせいでしょうね。

先生方いろいろありがとうございました!

それでも二人とも頑張って今年最後の単衣のきものを着て出かけてきました。

今日のきものは・・

Photo_2今年初めての単衣の白鷹御召、さらっとして着易く大好きな一枚です。

帯はこれも今年初めて締める博多帯、小林顕子さんの作品、若い方の作品なので華やぎのある作品に仕上がっています。

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2014年9月15日 (月)

秋鬱

急な温度の変化がもたらすものなのか、年齢的なものなのか、きっとそのどちらでもあるのでしょうが、この季節鬱々とした気分になっています。同じような年齢の友人たちにもそんな気分の人が多く見られ、話をしても何となく弾まない・・

そんなわけでなんとか元気をだそうと今日はお昼に妹と待ち合わせ高島屋の野田岩でうなぎを食しました。えらく年配のお客様が多いと思ったらそういえば今日は敬老の日。息子さんや娘さんのプレゼントかな、と思われる幸せそうな御老人が多く店内にみられました。

自前であろうとなかろうとうなぎはおいしい、家人は余り好まないので食する時はいつも妹を誘います。ほどよく脂の乗った柔らかく焼けた鰻のおいしかったこと、

その後は2時からこれまたただいま鬱々真っ最中の友人と待ち合わせ呉服売り場へ。外出するのが億劫と言っていた友人も頑張ってきもので現れました。お互いに今月初めての単衣のきものです。約1カ月ぶりのきものですが、やっぱりきものを着るとシャキット気持ちがひきしまります。さあ元気を取り戻して秋のおしゃれをたのしまなくちゃ・・

本日のきものは:

2014_9_15_002夏紬の単衣にワイン地の掬い名古屋帯、この時期本来袷の帯でもよいのですが、近頃の気温では芯入りの九寸では暑苦しい、袋名古屋が最適です。このコーディネイトはおそらく初めて。

2014年9月11日 (木)

旬の落語家 さん喬

2014_9_11長く落語を聴いていると少しずつ自分の中の旬の落語家が変わってきます。

今私にとってさん喬師匠はその旬の落語家のひとりです。

先月は歌舞伎座の食堂花籠であった牡丹灯籠を聴きにいきました。そして今月はにぎわい座での独演会。牡丹灯籠は長い長い噺を圧縮したダイジェスト版だったせいで、さん喬らしさが今一つでしたが、今回の演目」「夢の酒」 「笠碁」 「お直し」の三題ともさん喬の良さが出ていてよかったと思います。特に最初の夢の酒では女性の表現がうまく、そこはかとなく色気も出せる、お直しにしてもそうです。笠碁は以前志らく、権太楼で聴いたことがありますが、彼らのテンポの速い話しぶりとは違って、間をうまく取ったこれまた良い笠碁でした。「静のさん喬」「動の権太楼」とよく比較されますが、お互いに違った個性で今の落語界を引っ張っていく大器といえるのではないでしょうか。

身体は夏バテの延長で今回は洋服でのにぎわい座通い、早く元気を取り戻しておしゃれ気分を取り戻したいものです。

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