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2014年8月

2014年8月31日 (日)

母の三回忌

早いものです。母が亡くなってもうすぐ丸二年になります。仏教では足かけ三年が三回忌となりますので、名古屋近郊の故郷のお寺まで妹と孫を連れて法事に行って参りました。

幸いあんなに暑かった夏の日も急に優しくなり、出かけた28日の日も翌日の法事の日も、すごしやすい涼しい日になり、夏に弱い私には大助かり、遠いところから来てくれるからと母が御釈迦様に頼んでくれたのではないでしょうか。

高校生のころまで住んでいた故郷の街も行くたびに寂れ、メイン通りすらシャッター通りになり、家のあったあたりは道路拡張のため皆立ち退き、昔の面影はありませんでした。

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前日は少し雨が降ったりやんだりしましたが、一年ぶりにお墓をお掃除し、綺麗にしてお花も飾り、翌日の法事に備えました。妹と孫のAちゃんが活躍してくれました。(写真は妹と孫のAちゃん)翌29日に法要を営みましたが、臨済宗南禅寺派のお経は木魚を叩きながらお経をお坊さんが読みます。孫のAちゃん、長い長い何を言っているのかわからないこのお経が苦手らしく、退屈を紛らわすために和尚さんの叩く木魚の回数を数えていたそうな、・・なんでも二千回近くあったそう・・木魚を叩きながら大きな声を張り上げて和尚さんも結構重労働ですね。

28日は名古屋のホテルで一泊、夕食は名古屋に行くと必ず立ち寄る”キッPhotoチン雅木”で海老フライとご飯のセットを頂きました。いつ頂いてもここの海老フライはおいしいですね。

法要を済ませたあとは一路みんなの待つ、修禅寺温泉へ、娘や息子も交えての懇親夕食会、温泉に入り、エステをして身体を癒し、日ごろの疲れを取ってのんびりと一日をすごしました。母もわきあいあいとした皆の姿を空から見て喜んでくれただろうと思います。

2014年8月 9日 (土)

32回 すずよ会

3昨年から門下生のはしくれに入れていただいたおかげで今年も松崎伶子先生の門下生によるピアノ発表会、すずよ会にお孫ちゃんのAちゃんが参加させていただきました。会場は市ヶ谷のルーテル市ヶ谷ホール、 今年の出番は2番目、相変わらずの最年少です。したがって演奏技術もほんの駆け出し、プログラム3番が6年生の高尾奏音ちゃんで、このお嬢さんはお兄さんの高尾奏之介さんとともに大変なピアノ神童、ものすごいプレッシャーを感じたらしく、「今日は弾けないよ」とパパに訴えたとか、なんとか気を取り直して弾いたらとても気持ち良かったらしく、「もう少し弾きたかった」になりました。やれやれです。

門下生のメンバーはそうそうたるもので、一年分のピアノ演奏会をいっぺんに体験したような素敵な会でしたが、なんといっても今年の目玉は佐田詠夢さん(さだまさしさんのお嬢さん)と松崎先生の連弾、松崎先生の演奏を聴くのは初めてですが、さすがという言葉しか発せられないすばらしさ、二人の息もよくあっていて素晴らしいピアノコンチェルトになりました。曲はベートーヴェンのピアノコンチェルト第4番Op.58 G-dur第1楽章でした。

午後1時から6時過ぎまでの長時間で少し腰が痛くなりはしましたが・・来年も懲りずに聴きに行きたいと思っています。Aちゃん、それまでにもう少し上手になっていてね!奏音ちゃんと二人での先生への花束贈呈、可愛かったよ、よかったね。

今日のきもの:台風の影響か少し涼しかったので、迷わずきもので・・冷房の効いたところは洋服より着物の方が快適に過ごせます。

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夏のきものは一度でも着たらお手入れに出さないと翌年大変なことになることが多いようで、今年から節約精神でひと夏に着る着物は三枚程度に抑えることにしました。(いつまで続きますやら・・)したがって今日は前回と同じ八重山上布、帯を替えて雰囲気を変えてみました。

きもの:八重山上布 帯:蓮根模様の麻の九寸名古屋帯 帯締め:春霞(平田組紐)

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2014年8月 3日 (日)

牡丹灯籠-江戸落語を食べる会

Photoこの暑い中、歌舞伎座まで落語を聴きに行ってまいりました。

江戸落語を食べる会、と銘打った落語を聴いてそのあとそれにちなんだお料理を頂く会です。

今回は八月一日から三日間連続で開催された円朝祭の最後のトリを務めるさん喬師匠の牡丹灯籠、怪談もので真昼の12時からというのはちょっと似合わないなあと思ったら、これはひとえに師匠のスケジュールの都合ということでした。

牡丹灯籠はお露が恋しい新三郎に逢うために幽霊になって死後もカランコロンと下駄の音をさせながら乳母のかざす牡丹柄の灯籠とともにやってくるという噺で有名なのですが、実は輪廻転生、人間の業というテーマを持った通しでやると12時間にも及ぶという大作、この噺をさん喬師匠は一時間ちょっとでまとめるという話でしたが、律義で話し出したら途中では止められない師匠のこと、おそらく大幅に延長するだろうと思っていました。12時に開演、中入り15分を入れて1時半には食事ということになるはずでしたが、予想通り終わったのは2時過ぎ、途中おなかがぐうぐうなっていたのは私だけではなかったようです。まあ牡丹灯籠全編のダイジェスト版というところでしたが、『牡丹灯籠は怪談にあらず』という入門噺としてはよかったのではないでしょうか。

ちょっと残念だったのは前回来たときより料理の質が落ちていたこと、増税、物価上昇の影響もあるでしょうが、「食べる会」と銘打った以上、もっと良質なものを出していただきたいと思いました。

冷房、寒かった・・体調不良で急遽きものを洋服に変更していきましたが、こんな時はやはり着物の方がいいですね、

気を抜かないでこれからもよりよい噺と御食事を提供してくださることを期待しています!

当日まで締めて行こうと思っていた帯、手先が私には長すぎて締めにくいのもきものを断念した理由のひとつ、よほど体格の良い人向けに織られた帯なのでしょうか。さっそくお直しにだします。

2014_8_3_001絽つづれの名古屋帯です。

秋草に片輪車模様

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