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2014年7月14日 (月)

七月大歌舞伎

昨年の11月の忠臣蔵以来の歌舞伎見物です。

たまには夏の歌舞伎もいいだろうと半年前からきもの友達と計画し、そろってきものでお出かけしました。

歌舞伎座は杮落しのときのように、異常なまでの混雑ぶりはなくなりましたが、相変わらずのにぎわいぶり、暑い夏の日に美しい着物姿を多く見られるのはやはり歌舞伎座が一番でしょう、

午後の部の演目は、

1.猿翁十種の内:悪太郎、これはいわゆる狂言を素材にした松羽目物(能、狂言の舞台のように舞台に松がでん、と描かれています)愛敬あふれる悪太郎を右近が演じます。右近はなかなかの芸達者、意外に小柄な方だと今回初めて知りました。

2.修禅寺物語は原作が岡本綺堂ですから歌舞伎としては新作ものに入るのでしょうか、市川中車が夜叉王に扮して熱演しましたが、少々力みすぎのかんあり、で科白を聴いているほうが息が詰まるように感じました、数年の歌舞伎役者修業ではまだまだというところでしょうね、真剣に今ある力を精いっぱい出し切って演じる姿には好感がもてました。頑張ってください。

3.本日のお目当て玉三郎主演の天守物語、泉鏡花の幻想的な世界を玉三郎が美しく、美しく演じました。亀姫役の尾上右近など若手をひっぱってまとめていく玉三郎はさすがです。二枚目役の海老蔵とのコンビは絵になる美しさでしたが、海老蔵の科白が少々軽い、もう少し生ける人ではないと知りつつ恋に落ちて行く心情を科白で表現してほしかった、玉三郎と互角に演技の上で組めるようになるにはまだまだ修行が必要なようですね、以上、素人評論とお聞き流しください。

さて、本日のきものは:

2014_7_14_001大好きな色の絽の付下げ、以前に購入したものですが、今年やっと仕立てました。余り大げさでなく、歌舞伎見物や同窓会などに重宝する着物です。模様は仙人草

吉田喜八郎さんの作品です。

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