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2014年5月10日 (土)

夏の上品会へ

2014_5_10_001今年の上品会最後の展示会となる夏の上品会とは上品会に入選した作品の中で、単衣、薄物を前面に出した展示 をして一般公開されるものです。どうしても袷の訪問着などを中心に展示され、単衣や薄物は陰に隠れてしまっています。写真はその一例ですが、やはり何といっても需要の少ない薄物や単衣、数は少ないようで、残念ながら改めて拝見するようなものはありませんでした。

需要が少なくなれば製作する作品も減少する、それは仕方のないことだとは思います。がきものを着なれたものにすれば、単衣、薄物の季節ほど魅力的な季節はありません。近頃の異常な暑さではただでさえ着物離れがひどくなっている上の夏物ですから、需要が大きく減っていることとは思います。ああ、本当にきもの文化の観点から見ると残念の極みです。

今日のきものは:

Photoほどよい気温の日だったので、本日は袷に戻りました。
大島紬はひんやりとしてこの季節にはぴったりのきもの。
特に藍大島は着時のようです。

母から譲られた有栖川模様の泥藍大島、自分の寸法に仕立てようと
洗い張りをしたまま眠っていたものをやっと仕立て直しすることができました。
おそらく60年くらい前のものですが、新しいものに比べても遜色がありません。これこそエコの極みですね。
帯は初めてコーディネイトした掬いの名古屋帯で。

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