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2014年5月

2014年5月18日 (日)

五月の単衣

肩の痛みがはっきりしないので、整形外科で診察を受けたら両肩とも肩甲骨がまったく動いていないとか、それに肩が張って首の状態もよくないとのことで、リハビリの開始。これでは当分また整形外科通いから解放されることはないようで、正直うんざり・・

整形方面が悪くなるとなぜか少し精神面も鬱々となってくるようで・・

と言うわけで余り気分が落ち込まないうちにお出かけしてきました。今月はきものを着る機会が少ないと嘆いていた友人とぶらり横浜です。

もうこの陽気ではどう考えても単衣です。母から最初に譲られた単衣の夏紬にこれまた去年は一度も締めなかった母譲りの藍染め和紙の帯で。この帯は結ぶ時簾のように落ちてくるので、なんとも難儀な帯ですが、そこは長年の熟練の腕でなんとかクリア、以前はどうしてもうまく結べなくて途中で諦めたことがあったのですが、年に平均50回以上、20年近く帯を締めてきた経験が今は物を言っています。

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きもの:ベージュの夏紬 帯:蝶柄藍染めの和紙の帯

 

帯締めは単衣向きの細めの冠(平田組紐)

2014年5月10日 (土)

夏の上品会へ

2014_5_10_001今年の上品会最後の展示会となる夏の上品会とは上品会に入選した作品の中で、単衣、薄物を前面に出した展示 をして一般公開されるものです。どうしても袷の訪問着などを中心に展示され、単衣や薄物は陰に隠れてしまっています。写真はその一例ですが、やはり何といっても需要の少ない薄物や単衣、数は少ないようで、残念ながら改めて拝見するようなものはありませんでした。

需要が少なくなれば製作する作品も減少する、それは仕方のないことだとは思います。がきものを着なれたものにすれば、単衣、薄物の季節ほど魅力的な季節はありません。近頃の異常な暑さではただでさえ着物離れがひどくなっている上の夏物ですから、需要が大きく減っていることとは思います。ああ、本当にきもの文化の観点から見ると残念の極みです。

今日のきものは:

Photoほどよい気温の日だったので、本日は袷に戻りました。
大島紬はひんやりとしてこの季節にはぴったりのきもの。
特に藍大島は着時のようです。

母から譲られた有栖川模様の泥藍大島、自分の寸法に仕立てようと
洗い張りをしたまま眠っていたものをやっと仕立て直しすることができました。
おそらく60年くらい前のものですが、新しいものに比べても遜色がありません。これこそエコの極みですね。
帯は初めてコーディネイトした掬いの名古屋帯で。

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2014年5月 4日 (日)

 GW恒例 御感の藤と鰻

毎年GWにある小田原北条五代祭、今年も娘婿の実家からのご招待で出かけてきました。確か今年で8回目になります。最初の頃は北条氏の武将に扮した行列や山車、威勢のいいおみこしなどを見物するのが本命でしたが、ここのところは小田原城の御感の藤を眺めて、街中をぶらぶらし、最後は鰻の名店”柏又”で宴会というコースになっています。

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実はこの藤、ここ何年かは見る影もなく貧弱な花房をさらしていて何とかしないと駄目になってしまうと危惧していたのですが、今年はようやく復活の兆しをみせていました。それでも房は50cmあるか、ないか・・テレビでよく見かける足利の藤には比べようもありません。 以前は房が1mはあるりっぱな花を咲かせていたとかで、まだまだ治療の道半ばというところです。

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左は小田原城のお堀のハス。花が咲きだしたらこのお堀も藤に負けない ハスの花の宴を見せてくれることでしょう。城内はラ2_2イブあり、屋台のお店あり、と大勢の人で大賑わいでした。

そして1時過ぎに皆で柏又のお座敷に集合。楽しい宴の始まりです。

そしてお目当ての鰻はというとまことに美味。いつも写真を撮ってこようと思いながら、食べることに夢中で後で気付く始末。生来の食いしん坊は年をとっても治らないどころか、ひどくなっていくようです。

 

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