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2013年11月23日 (土)

仮名手本忠臣蔵と三人同窓会

Photo11月20日から21日は高校時代の同級生三人での恒例の同窓会、今年は新装なった歌舞伎座での歌舞伎鑑賞と熱海一泊旅行になりました。

大阪からと名古屋から出てくる友人たちは朝4時起きで頑張って新幹線で上京。有楽町銀座口で横浜からの私と9時半に合流と言う強行軍です。二人ともとても楽しみにしていてくれたようで大張りきり。

時間に余裕があったので、まずは地下にあるお土産処で、歌舞伎鑑賞の証明書となる歌舞伎煎餅を購入、お昼のお弁当も手に入れて一息入れたところで10時半の開場です。

Webで必死に手に入れた一等席のチケット、花道左側の6番の席、三人そろってよいお席で観ることができました。

忠臣蔵の通しは初めてですが、今回は午前の部、大序・三段目からご存じ松の廊下、そして刃傷・切腹となる午前の部の一番の見どころの四段目、そしておかる、勘平の道行と名場面が続きます。どの段も目が離せない熱演で見ごたえがありましたが、今回の出色はやはり塩冶判官が切腹を命じられる四段目、二人の人間国宝菊五郎と吉右衛門の演じる塩冶判官と大星由良之助が対峙する場面での、塩冶判官の悔しさ、由良之助への信頼感、由良之助がぎりぎり切腹に間に合い判官ににじり寄り彼の本心を胸の内に収め、それでも冷静に振舞う場面、花道に悔しさと責任感をにじませながら引っ込んでいく演技、見事でした!お二人ともさすがです・・この段だけでも観に行った甲斐がありました。

おかる、勘平の時蔵の踊り、勘平の梅玉の色気、という意外な発見もあり、充実した観劇になり、友人たちも大満足の様子でした。

Atami終演後は大急ぎで東京駅へ、新幹線で熱海に着いたのは4時半過ぎ、これも見事な早技でした。宿泊はラビスタ伊豆山、友人二人が遠方から出て来ているうえ、歌舞伎で贅沢をしたので、お泊まりはいつもよりリーズナブルな所にしようと選んだ宿。おそらくマンションを買い上げ観光ホテルにリニューアルしたのではというつくりでしたが、お部屋は2LDKで広々、お食事もバイキングと定食がドッキングした若い人にも満足なメニューで「お値段以上、ラビスタ」でした。(写真は翌日、熱海の海を背に)

今回も頑張って着物での旅行です。歌舞伎座にはやはり着物で行きたかったので、がんばりました。ただし、旅行があるので、柔らか物は避けて紅花紬にちょっとドレッシーな小倉隆さんの帯、翌日は帯のみワイン地の掬い名古屋にしました。

20131120_001

Photo

帯締め:左は笹波組・右は御岳組(両方とも平田組紐)

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