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2013年5月10日 (金)

我慢しきれず、今日から単衣-柳家さん喬独演会へ

一日空けての落語通い、今月は聴きたいものが続いてあり、外出が続いています。気温が急に夏模様になり、もう少し袷で我慢しようと言ったばかりなのですが、気温が25度以上になると聞いた途端決意は簡単に揺らぎ、用意していた袷の着物をキャンセルしてとうとう単衣に心変わり・・それでも着物以外はまだまだ袷用で、と少しだけ季節に貞節を守りました。

2013_5_10_2先月朝日名人会で初体験した柳家さん喬、友人たちからはなかなかいいよ、と以前から聞いてはいたのですが、本格的に独演会に足を運ぶのは今回が初めてです。よく権太楼と比較される方ですが、さん喬師匠は風貌から穏やかで静かな雰囲気、権太楼師匠とは好対照です。語り口も穏やかですが、ときおり、凄さも垣間見え、とても魅力ある落語になっていました。演目は「茶の湯」と「柳田格之進」、茶の湯は知ったかぶりの滑稽話、近頃落語で笑えなくなったなあ、年を取ったせいかしら、と淋しく思っていたのですが、本当に笑える時は笑えるのですね、久しぶりに心から笑えました。 そして「柳田格之進」、「さん喬のね、『柳田格之進』と『たちきり』はいいよ」と聞いていたので特に注目していた演目。どうも興が乗ると時間を気にせずというのがさん喬師匠らしいので前座や二ツ目から、帰りの電車の時間を確かめておいた方がよろしい様で・・などと前振りがあった如くたっぷりと柳田格之進を聴かせてもらいました。この噺は一度志らくで聞いたことがあり、また余り印象に残る噺でなかったのですが、今日の格之進はすごかった。茶の湯で笑い、格之進で涙ぐみ・・といった塩梅です。ほんとうにたっぷり、たっぷりの独演会でした。ちなみに終わったのは30分超過の9時半でした。またまた今日からご贔屓の噺家が一人増えました。一度大好きな「たちきり」をさん喬師匠で聴いてみたいなあ。

Photo単衣でも帯や小物は袷用を着用しましたら、やっぱり少し暑かった。今日はとりわけ暑い日だったようですが、次の外出は袷に戻るか単衣で決めるか、どうも後戻りは好きではないので単衣になりそうですね。

着物:塩沢紬の単衣(林宗平工房) 帯:牡丹模様の染帯(渋柿庵

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