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2013年4月27日 (土)

そろそろ夏支度

001_3今年の寒さは半端でない、とか温度の急激な変化は身体に堪える、などと愚痴を言っているうちに5月5日には立夏を迎えます。これからしばらくは爽やかな、それでもお天気の良い日は汗ばむ日が多くなると思いますが、着物の方の気分はそろそろ夏支度。この調子でいけば連休のころには単衣のきものが着たくなるのではと思います。正装でなければ着るものは自分が着て気持ちの良いもの、となると近頃の日本では5月中に着物だけは単衣に衣更えとなるでしょう。

写真の帯は絽綴れの名古屋帯、綴れは名古屋帯でも正装に締められますし、単衣から夏の薄物まで締めることができますので、ぎんぎらぎんでなければ、とても用途の広い帯です。欲しくて、欲しくてたまらなかった故細見華岳さんの作品です。亡くなる少し前に手に入れたものですが、今年の夏がデビューとなります。東京友禅の小倉貞右さんの楊柳の付下げにまずは合わせてみようかと楽しみにしています。

9月の単衣は本来は絽綴れではないと思いますが、近頃は許容となっているようです。ただこの帯は雰囲気から言ってやはり6月の単衣と薄物むきではないかと思います。

この帯一見紫と白の二色にみえますが、実は色々な色が織り込まれています。

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