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2013年4月29日 (月)

仕立てのお話-袖口受難

私の着物の着付けでいつも問題になるのが、袖口。裄を一尺七寸五分にして仕立てて頂いていたのですが、柔らか物の時は問題がないのですが。紬や本塩沢などのたれの少ないきものになると長襦袢の裄を二分引いていただいてもちらちらどころかかなり袖口から長襦袢が覗きます。長襦袢を着る時胸にダーツを取ったり、肩に縫いあげをしたりしたのですが、うまく行きません。とうとう裁縫の名人鈴木栄治先生に相談することに。

今日着て行った着物は御召、袖口がでていないとおもったら、なんと裄が一尺七寸八分もあり、出ないはず、私の裄の長さとしてはこれが限界ということですが、長襦袢で調節する方がコートや羽織に響かなくていいのでは、ということで、先生の提案で抱き幅を二分ほど狭くしてみることになりました。もともと余り体格がよくない体つきですから、この方法で解決できるかもしれません。

Photo
今日の御召は袖口が出ていなくてすっきり着られました。

御殿絣の御召に帯は渋めのブルー地にこでまり模様の染名古屋帯、帯揚げを薄いグリーンにして春らしく。

着物:矢代仁 帯:渋柿庵

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