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2013年2月 7日 (木)

万作の会ー狂言の世界

20121_2

一年ぶりに狂言を観てきました。ことしで三回目になります。それまでは狂言はお能の合間に演ずるもの、としか知識もなく、興味もなかったのですが、野村萬斎さんの魅力にとりつかれ毎年通うことになりました。

もちろん、萬斎さんの父上である人間国宝野村万作さんの芸は素晴らしいものであることは言うまでもありません。

萬斎さんの解説で始まるこの会は初心者にはありがたい会で、毎年通ううちに少しずつ知識と鑑賞眼が養われていくことになります。

今年の演目は素囃子 「養老」水波之伝、狂言「墨塗」 「くじ罪人」(くじという字が難しすぎて書けません(;´д`))墨塗はまさに現代の単身赴任後始末、訴訟のために遠国から都にやってきていた大名が無事解決したので帰郷することとなったのですが、赴任中に今でいう愛人ができその女の元に別れを告げに出かけます、話を聞いた女は悲し気に涙を流すのですが、実は目に水をつけていた、・・とう古今東西変わらない男と女の化かし合い、の話・・

「くじ罪人は」怖い主人に太郎冠者がうっぷんをはらすという怖い主人を描く「三主物」のひとつといわれる狂言。

それにしても狂言に限らず一流の芸というものは人の心を豊かにするものですね、萬斎さんのきりっとした姿、女心をくすぐる美声、演者たちの確かな芸、また来年もぜひ拝見したいものです。

0034月にでかける京都旅行はこの着物で行こうと決めたので、着なれるために本日も風通御召を着用。帯はこの季節限定の白地に雪を表現した福田貴重さんの光雪と名付けられた帯。帯締めはなかなか出番のなかった貝の口、詳しい名前を失念したのは残念。

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