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2013年2月

2013年2月27日 (水)

演劇鑑賞

2013_2_27_006久しぶりというか、学生時代以来というか、硬派の演劇を神奈川県立青少年センターまで行って鑑賞してきました。

妹が以前朗読で指導を受けたことのある青年劇場の女優さん,大嶋恵子さんの関係でチケットが手に入ったためです。”臨海幻想 2011”という原発問題を扱ったもの。初演されたのは30年前だそうですが、近未来を想定して警告したものが、3.11の原発事故として現実のものとなってしまった。その現実を踏まえて改作しての上演だそうです。

新聞や書籍でおよそのことはつかんでいたのですが、こうして問題をつきつけられると改めて福島第一原発の事故には終わりがないなあと気付かされるのですね。劇としての組み立てもよくできていて途中だれることなく最後まで引っ張っていったのはすごかったと思います。

Photo出かけるときはとても冷たい日でしたが、帰りはかなり温度が上がり、春めいてきていました。寒かったので輪奈ビロードのコートを着て出かけたのですが、どうやらそれも今日が着納めになりそうです。

きもの:紅花紬 帯:唐花模様の染帯 帯締:鎧組

2013年2月24日 (日)

着付け同窓会

二年ぶりの着付け仲間の同窓会。某呉服屋関係の着付け師範コースを卒業してからなんと16年になりますが、今でも先生を含めて7人が旧交を温めています。その中で着物を着続けているのはきもので遊ぼう会の3人のおばさんと着つけ講師をずっと続けていらっしゃる恩師の四人だけになりました。当時まだ独身で若かった人たちは今がちょうど子育てでてんてこ舞いの最中。とても着物どころではないというのが現実。それでもいつかは、という気持ちがあるのでしょう、着物の話になると熱が入ります。そして子育ての苦労話や同居の親御さんとの苦労話などなどに熱が入り、6時から9時半まで延々と旧交を温めました。短い人はほんの数カ月、長くて二年ほどのお付き合いの着付け教室ですが、これほど長くお付き合いが続いているのは珍しいとのこと。世代の違う仲間だから返って続くのかもしれません。集いの場所は桜木町(野毛)にある纏ずし、御通し、蛤、蟹、白子、鶏、金目鯛にたくさんの野菜の入ったよせ鍋、熱々の特大の卵焼き、そして新鮮なネタのおいしいお寿司と大満足のごちそうでした。

Photo_2

立春はとおに過ぎたというのに夜はぴりぴりするような寒さ、着物は今回も真綿紬の出番でした。ただし帯は少し春らしく胡粉汚しの爽やかな帯で・・

着物:琉球紬(大城 哲作)帯:陶絵模様の掬名古屋帯(帯の岩田 まこと織物)

2013年2月20日 (水)

お雛さま

何年振りかでお雛さまを飾りました。三十何年か前に娘のために購入した内裏雛。ずっと大切にしていくものだから、と若かった夫婦にとってはかなり頑張って求めたもの。顔と着物の色が好きなものを、と選びました。当時はやっていた木目込人形です。米州作と書かれていました。今は孫娘のためにも飾っています。

201320_004さて、親王飾りの並べ方はどちらがただしいのでしょう、私の実家の記憶では男雛が向かって右にあるもの、内裏では左にあるほうがくらいが高い、(左大臣、右大臣もそうでしょう)という認識から男雛から見て左側が上位という記憶がありました。調べてみるとどうもそれは京雛でのことらしい。実家は中部なので、この点では京都の影響を受けていたのかもしれません。

最近では結婚式と同じように上の写真のよう

Photo_3に並べるのが普通になっているとのこと。どうも私としては落ちつきませんが、今年は関東風に上の並べ方で飾ってみました。いつもは8畳の畳の間に飾るのですが、今年は皆が良く見えるよう、玄関に飾ってみました。お雛さまもこれなら淋しくないかな?玄関なので金屏風は省略です

2013年2月10日 (日)

林家たい平独演会へ

2013_2_107日の狂言、8日の談春一門会、そして本日10日の林家たい平独演会とお楽しみが続いていますが、さすがにお年、少々外出疲れがでています。それでも楽しいことには頑張りが効くようで久しぶりにたい平さんに会いに行ってきました。にぎわい座でのこの会はもう55回を迎えているそうで、それだけ続くということはとりもなおさず、たい平師匠の実力と人気のたまもの、それは観客層にも現れ、私が聴きに行く噺家のなかでは一番女性が多いと見受けました。

毎回ネタおろしをにぎわい座ではしているとのことで、今回は「居残り佐平次」、一時間十五分もの長丁場を見事に演じ切りました。後で聞くまで本日がネタおろしだとは気付かなかったほどよくできていたと思います。今まで何人かの噺家の佐平次をききましたが、一番若々しい佐平次であったことは事実。たい平さん、この噺、結構いけるんじゃない?

すっかり佐平次でエネルギーを使いきったとのことで、二席目は軽く「紙屑屋」、ほんの10分ほどの噺でしたが、爆笑の渦、しばらくぶりに楽しい時間になりました。

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2013年2月 8日 (金)

立川談春一門会

2013_2gatsu半年ぶりの談春、ただし今回は初めての一門会。二夜連続の一門会ですが、新二つ目こはるちゃんに注目している私としては彼女の出演する第一夜を選択。ちなみに談春の二席は二夜とも同じ演目らしい。

前座が二人、二つ目がこはるちゃん、師匠の談春が二席ということでちょっと退屈するかも・・と懸念したのですが、談春が最後に「よく喋れたようで」と評したようになかなかの出来でした。前座の二人春来、春松のできも前座としては及第点。驚いたのは久しぶりに聴いたこはるちゃんがものすごく進歩していたこと、演目は「湯屋番」、オリジナリティも感じられる演出でとてもよかった。口跡もしっかりとしていて聞きやすい。前座のときからときどき聴いていたので、進歩が自分のことのようにうれしい、落語家には珍しい女性だということも応援する一つの理由。がんばれこはるちゃん!

師匠の談春も前座の二人のすぐあとに前座話、「道灌」を、やっぱり違いますね、力量が・・当然のことですが・・

とりは談春の「夢金」毎年今頃になると聴くお話しですが何度聞いてもいい、が、去年よりはさらりとやった感じでした。

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2013年2月 7日 (木)

万作の会ー狂言の世界

20121_2

一年ぶりに狂言を観てきました。ことしで三回目になります。それまでは狂言はお能の合間に演ずるもの、としか知識もなく、興味もなかったのですが、野村萬斎さんの魅力にとりつかれ毎年通うことになりました。

もちろん、萬斎さんの父上である人間国宝野村万作さんの芸は素晴らしいものであることは言うまでもありません。

萬斎さんの解説で始まるこの会は初心者にはありがたい会で、毎年通ううちに少しずつ知識と鑑賞眼が養われていくことになります。

今年の演目は素囃子 「養老」水波之伝、狂言「墨塗」 「くじ罪人」(くじという字が難しすぎて書けません(;´д`))墨塗はまさに現代の単身赴任後始末、訴訟のために遠国から都にやってきていた大名が無事解決したので帰郷することとなったのですが、赴任中に今でいう愛人ができその女の元に別れを告げに出かけます、話を聞いた女は悲し気に涙を流すのですが、実は目に水をつけていた、・・とう古今東西変わらない男と女の化かし合い、の話・・

「くじ罪人は」怖い主人に太郎冠者がうっぷんをはらすという怖い主人を描く「三主物」のひとつといわれる狂言。

それにしても狂言に限らず一流の芸というものは人の心を豊かにするものですね、萬斎さんのきりっとした姿、女心をくすぐる美声、演者たちの確かな芸、また来年もぜひ拝見したいものです。

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2013年2月 3日 (日)

今日のきものは・・

お出かけの予定がないはずだったのに、妹にバーゲンに付き合ってといわれ、またまた横浜へ。

本日も着物をきてでかけました。Photo_3

Photo琉球紬にワイン地の掬い名古屋帯、この帯はこの琉球紬に合わせてデザインしてもらった帯なのでぴったりです。出かけたついでに呉服部により、注文している塵よけの紋紗のコートの寸法を合わせてきました。4月に予定している京都行きに間に合うよう、お仕立てをお願いしてきました。

妹も満足のいく買い物ができたようで、お付き合いした甲斐がありました。

きもの:琉球紬(大城 哲作)帯:掬名古屋帯(帯の岩田  まこと織物

2013年2月 1日 (金)

ちょこっと用足し、ついでに南部絞り展

Photo先日購入した娘の小紋のお支払いとお預けしたままになっている私の草履を受け出しに高島屋へ出かけてきました。丁度年に一度ある南部しぼり紫根染・茜染の展示会が開かれていたのでのぞいてみました。岩手の伝統工芸品でもあるこのしぼりは白山紬を使って染められており、今では草紫堂さん一軒だけになってしまうほど希少なものになっているとのこと。茜染めの方は私には似合いませんので、紫根染めの方の着尺を何点か肩にかけて頂いたのですがなかなか素敵でいつか余裕ができたら(余裕ができるなんてことがあるのでしょうか)単衣にして着てみたいなあと思いました。

Photo_2
今日頂いてきた草履は鼻緒がシコロということでなかなかおしゃれな草履になっています。オールシーズン大丈夫といわれたのですが、やはり冬はちょっと台の材質からも向かないような気がします。

Photo_3

今日のきものは母から譲られた十日町紬にやはり母からのゴブラン織りの名古屋帯、帯締めはすっきりと冠にしてみました。

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