« 今日もひとりで落語 | トップページ | 隙間の時間の保養 »

2012年8月18日 (土)

御召今昔

818_004_2暑い中久しぶりにきもののお勉強に行ってきました。といっても堅苦しいものではなく、横浜高島屋での催事です。御懇意にしている京都矢代仁の岡本巧氏による御召の縞台帳による御召の歴史のトークショーです。

普通、御召というと徳川十一代将軍家斉公を思い浮かべるのですが、実はもう太古の時代から「志々良岐」(しじらぎ)と呼ばれた縮があるということでその古さに驚かされました。御召が隆盛したころは年間生産量600万反だったものがいままた何度目かの御召ブームといわれていてもたかが年間1万反の生産量だそうで、伝統を受け継ぎ改良を重ねているとはいえ、技術の後継者のことも含めて厳しい状況にあることは変わりないとのこと、私としては街着としても少し改まった時に着るにしても体の線を綺麗に見せてくれる御召は大好きで、特に単衣ものとして着る御召は他の織物の追従を許さないと思っています。今日お話しをうかがったのは西陣御召の歴史ですが、他には本塩沢と呼ばれる新潟の御召、白鷹御召と呼ばれる山形の御召(これらは日本三大御召といわれています)がありますが、どれもどんどん希少価値になってきており、厳しい世界といえそうです。

Photo_2

さて今月はこれがきもの着用の最後になると思うので、何年振りかに宮古上布を着てみました。この着物も母から譲られたものですが、黒に近い藍地なので、下手をするととても地味になり、着こなしが難しかった着物です。年を重ねて着物を以前より多く着こなしてきた分、板に付いてきたように思うのですがさあどうでしょうか・・

宮古上布のきもの: 母から譲られたもの 帯:クリーム地の羅織りの帯

« 今日もひとりで落語 | トップページ | 隙間の時間の保養 »

和装」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1625825/46741989

この記事へのトラックバック一覧です: 御召今昔:

« 今日もひとりで落語 | トップページ | 隙間の時間の保養 »