2020年7月16日 (木)

五か月振りのにぎわい座

2020-7-16

コロナ禍で落語会から遠ざかること5か月、買っても買ってもすべて中止、特ににぎわい座は横浜市が運営している施設のせいか、決断が早く、見事な中止っぷりと言いたいほどの潔さ。折角抽選で当選した志の輔の高座もあっという間に夢壊れでした。

落語も雲助さん久しぶりです。感染を防ぐために席は一つ置き、飲食はなし、ロビーの椅子もソーシャルディスタンス、少々寂しいといえば寂しい独演会でしたがその分ゆったりと落語を楽しむことができました。

名前の通りちょっとすごみのある声で苦手と言えば苦手だったのですが、若い女性の声には難があるもののその分男性の声には色気があることに気づきました。初めて聴いた”お初徳兵衛”二人のなれそめの場などは、徳兵衛にとても色気があり、魅力的。

ポスターには二席と書いてありますが、一席目に”粗忽長屋”を入れて、大山詣り、お初徳兵衛、と三席じっくり聞くことが出来ました。雲助師匠のところの一門会はとても芸達者がそろっていて楽しいので次は一門会を拝聴したいと思っています。

 

今日のきものは:蛍の帯が締めたくて今日も明石縮に蛍模様の掬いの帯、写真を撮り忘れましたので、昨年撮った明石縮のきものと、蛍の帯を合体させて想像してみてくださいね。

1133-2020

 

 

 

 

 

2020年7月11日 (土)

あ~恥ずかしい!

しばらくご家庭が大変でお会いしていなかった着物仲間の友人と労いを兼ねて横浜でお昼をいただくことになり出かけてきました。

ご存じのように九州や中部に被害をもたらした今年の梅雨、関東も連日の雨で湿度はめいっぱい、久しぶりに着物でお会いしましょうとなっていたので、雨でも湿気が多くても大丈夫な麻のきものを着ていくことにしました。

着物は八重山上布、帯は仕立て下ろしの蛍と露草模様の夏の掬いの帯です。

112 颯爽と出かけたのはいいのですが、バスに乗り最寄りの駅まであと少しというところで、見知らぬ老婦人にそっと声をかけられました。「お着物のお尻の部分が破れていますよ」「えっ!」びっくりです、悉皆に出してきれいに手入れをして初めて着た着物です。約束の時間に遅れるのは大嫌いな私ですが、お尻に穴をあけて一日過ごす勇気はありません。次の停留所でバスをおり、急いで急いで家に戻りました。途中歩きながら友人に遅れる旨を連絡。玄関を開けるとちょうど家にいた娘や孫もどうかしたのかとびっくり。誰も気づいていなかったようです。脱いでよく見ると破れているのではなく、背縫いがほどけていました。悉皆で糸が弱くなっていたのかもしれませんね。

Photo_20200713004501 したがって本日は着替えをしたのでこの着物ではなく、明石縮になりました。帯は同じです。

久しぶりに友人とお寿司を頂いてきました。

着物の件以外は楽しい一日でした。

 

 

 

2020年7月10日 (金)

クジャクサボテン 今年も華やかに

コロナコロナで大変な年ですが、花は変わりなく華やかに開花してくれました。

気候のせいでしょうか、ここ三年ほど花をつけているクジャクサボテンの開花日が微妙にずれます。今年は昨年より一週間ほど遅く、開花しました。多少のずれはあってもいつも通りに変わりなく咲いてくれるのはありがたいことで、”いつもどおり”が難しくなっている世の中ではほっとする出来事の一つです。

 

2020-6-11
619

一輪目開花は6月11日、ただ月下美人と同じくほぼ一夜花、朝開花したら翌日の朝にはしぼんでいます。

花の命は短い、美しいものほど短い。

とすると私は長命かな?

右は最後の一輪(6/21)明朝にはしぼんでしまうと思って夜慌てて撮影しました。

 

 

 

 

2020年6月 6日 (土)

三か月ぶり

2020-6-6二月の末以来三か月ぶりに着物を着て外出してきました。

まだまだ袷の季節と思っていたのに気がつけば衣替え、単衣の季節ももうあと少し、薄物を準備しなくてはならない季節です。長襦袢から小物まで入れ替えをしなくてはならないのですが、どうも頭と体がついていけない。気持ちが夏に切り替わっていないのです。

コロナの影響で今年はまだ今日で着物を着るのは5回目。毎年50回は着ているので、この二十年では今年が一番着物を着る機会がなかった年になることは確実です。

千回きれば着物通といわれますが、その千回を超えたおかげで三か月袖を通していなくても自然と手が動いてくれました。

横浜まで出かけたのですが、その間着物姿には一人もお目にかかりませんでした。コロナと蒸し暑さでまだまだ着物を楽しむ気分にならない方が多いのでしょうね。

どうかこのまま収束して皆が当たり前の日常を過ごせるようになりますように・・

きもの:単衣白鷹御召 帯:牡丹と蝶に花札の掬いの帯

2020年5月10日 (日)

お籠り生活の中での一筋の光

7日、高島屋の呉服部の担当のWさんから、電話がありました。

まず、「お体大丈夫ですか」と私を気遣ってくださる言葉、商売だと思えばそれきりのことですが、それでもやはりうれしい。

根がまじめで理屈っぽい性格の私ですが、それほど神経質でもない、その中での家族以外の外界との接触はほとんどないこの二か月、Wさんの電話がとても新鮮で心が晴れるできごとでした。普段は意識していない外界との交流がどんなに生活の上で大事なことなのか改めて知りました。そして今日、十日の母の日に向けて娘やお嫁さん、お婿さんがプレゼントを贈ってくれました。ありがたいことです。

5352020-5-hahanohi

左から:長男のお嫁さんから花のアレンジメント

   :娘のお婿さんから毎年届くカサブランカの鉢

   まだ咲いていませんね。

   :一番右の時計のようなものはfitbit 娘から

                

 

 

 

 

 

 

2020年5月 2日 (土)

緊急事態宣言ー他人事ではない

コロナが身近に迫ってきている気がします。岡江さんが亡くなられたショックから自分も例外ではないという気がしてきました。

不要不急の外出をしなくなってはや二か月、毎日行っていた買い出しも週二日に減らし、ショッピングカートに山と積まれた品物を、年々年とともに力がなくなってきた体で必死に運んでいます。我が家の夕食は6人、予定表がすべて白紙になったカレンダーを眺めてせめて気晴らしができるとストレスもだいぶ軽減されるのに・・とうらめしい。

「欲しがりません、勝つまでは」と母の世代以前の人々が物資のない時代に子供を育てることに苦労したことを思えば人生で戦争を経験しなかった私たちは幸せだったとその幸運に感謝していたのですが、最後の最後になってこのような試練がやってくるとは思いませんでした。敵が見えないものであるだけに戦い方が難しい。

とにかく今は”stay home"、「自己責任だから」と平気でレジャーを楽しむ人がいるそうですが、自己責任とは自分がコロナにかかることだけでなく、それによって感染した人の病にも責任がもてるのか・・ということなのです。

大好きな着物も2か月間着ていません。きょうはせめてもの気晴らしに虫干しをかねて今日お出かけするのならこの着物と帯をと思うものを出してみました。

今日着たかった着物と帯は:

2020-5-2

白大島に牡丹に蝶柄の掬い名古屋帯 この帯は実は前柄が花札になっているので、 

春でなくても締められます。

 2020-5-2-3

 

 

2020年3月31日 (火)

早くお別れしたい! コロナ

自分はかなり理性的に物事を処理するほうだとおもっていました。

後手後手にまわった政策を批判するほどの権利はないのですが、やはりクルーズ船で発生したころにもう少し対策を考えるべきだったのでは、と今になって思うこの頃です。

不要不急の外出を避けここ一か月以上過ごして、楽しみにしていた落語も会食もあきらめ外出は食材の買い物と通院だけにしてきた身にしては、長引くコロナとの戦争は精神的にも肉体的にも今になってひどく堪えてきています。

といってものびのびにしてきた美容院通いも伸びた髪がうっとおしく、我慢しきれず行ってきました。お店の人から「良くいらしてくださいました」と感謝される始末。気になっていた支払いを済ませたい、戒厳令でもだされたらいけなくなると思い横浜まで交通機関のすいているだろう、午後から通勤客の乗客が増える5時までに帰れるよう細心の注意を払って出かけてきました。いつもなら桜の帯を締めて着物で出かける時期。用意はしていたのですが、隙間をぬっての外出なのでそれもあきらめました。もう一か月着物が着られていません。

というわけで、着る予定だった着物を未練たらしく掲載しました。

2020-3-31_20200402120001

着物:今季最後にしようと思っていた久米島紬

帯:満開の桜模様の染帯 お目にかかるのはもう来年になりますね、来年は桜を楽しめる春になっていますように!

状況を鑑みて楽しみにしていた連休明けの三人旅行も延期、宿の都合がつけば10月か11月にと思っていますが、果たしてどうでしょうか、

 

 

2020年2月29日 (土)

不要不急の外出とは?

今週の土、日は不要不急の外出を控えるようにとの政府からのご達示、とはいえ不要不急と決めるのはそれぞれ個々の事情による、そう思ってデパートの呉服部に出かけてきました。

実は7年間担当していただいた社員の方が、今日29日をもって転勤。どうしてもしておかなくてはならない手続き上のことがあり、同じく用の残っている友人と待ち合わせ出かけてきました。私個人の見解としてはマスク、手洗い、うがいなどきちんとしていればそんなに戦々恐々とすることはないと思っていますので、外出そのものは心配はしておりません。それよりも風評に踊らされて早朝から並んでまで必要のない買い占めをすることのほうがよほど憂慮する行動だと思っています。

というわけで例によって着物での外出、電車も空いており、7、8人いつもなら座る席に一人で座れるというむしろラッキーな一日。きちんと次の担当の方との引継ぎも無事終えることができ、やれやれでした。

7年間お世話になりましたMさん、ありがとうございました。転任地でもがんばってください。

 

今日の着物は:

2020-2-292020-2-29-2 

きもの:母譲りの小紋、ジュサブローさんのデザインです。

帯:前柄はグレーの無地に見えますが、ゼンマイ模様が織り込まれているしゃれ袋

帯の岩田(丹波屋)

お太鼓の柄は紫と緑の糸が入ったゼンマイ模様、地色は前帯と同じくグレー。

帯締め:鎧組 (平田組紐)

2020年2月13日 (木)

狂言と落語の会

2020-2-13狂言と落語という珍しい取り合わせの会があったので行ってきました。いつものにぎわい座です。

まず、興味を引いたのが狂言の舞台をあの演芸場でどうしつらえるかということ、橋掛かりはどうするのだろう、とか狂言には素人の私でも思ったくらいですから、詳しい方は首を傾けられたことでしょう。

そこが落語演芸をたしなむ人の面白いところ、舞台には衝立を横にしたようなものを置き、橋掛かりを表現、思わず笑ってしまいました。それでも本格的に横浜能楽堂の方がいらして狂言の紹介、そして演者も一流どころ、以前朝日ホールで何回か舞台を拝見した方々の出演でした。

落語も狂言も本日の主題は”酒好き”、狂言「棒縛」と落語「犬の災難」、会場ではご自分もお酒好きなのでしょう、身につまされて笑い転げる男性が多多見受けられました。

狂言と落語の後は石田幸雄さんと桃月庵白酒さん、そしてにぎわい座館長の布目さんのお三人での座談会。

たまにはこんな会もいいな、と思いました。

 

 

今日のきものは: 元気なうちにある着物を最大限に活用しなくてはとしばらく着ていない着物を選んでみました。

2020-2-13_20200215003401

 母から譲られた更紗の小紋ですが、この系統の色合いは私には合わない色、それでも長年のきもの生活でとりあえずなんでも無難には着こなすことができるようになりました。この着物は本当に何年かぶりです。しぼが大きい地厚な縮緬なので寒い今頃の季節が着時です。更紗は11月なんてこといっていたら着る機会がなくなるので、気にしないことにしています。

着物:緑系の更紗小紋(母から譲られたもの) 帯:つづれ名古屋帯(上野)

帯締め:内記

 

 

 

2020年1月17日 (金)

スモークサーモン寿司

お正月の料理にあきたころ、さっぱりとしたものが食べたいと毎年作るのがスモークサーモンで作った押しずし、まだ家人が現役だったころ、毎年銀座の王子サーモンで買ってくる半身ほどのスモークサーモン、皆大好きだったのですが、さすがに半身は多く、考えた挙句、即興的に作ったのが押しずし、

まったくの自己流でスライスした白ごまを入れたすし飯にさっと酢をくぐらせて油を抜いたサーモンを並べ、ケーパーを散らし、その上にレモンの輪切りを載せ、ラップを敷いて上に重しを載せしばらく置いただけの簡単料理。

あまり好まぬ人もいるようですが、我が家は皆大好物、

と、そんなわけで寒い中横浜のデパートまでスモークサーモンの買い出しに。

ちょっとしたお出かけですが、頑張って着物で。着物をきてきりっとすると寒さなど気にならなくなるのは不思議です。

 

今日のきものは:

2020-1-17

ちょっとしたお出かけにぴったりの十日町結城、

本場結城ではありませんが十分に暖かい着物です、母が高齢になってから着ていたものなので、

かなり地味ですが、なんとか様になりました。

帯:陶絵模様の掬い名古屋帯 帯締め:西大寺組

2020-1-18

本日18日の夕食にサーモン寿司をつくりました。

これで我が家の今年のお正月はおしまいということです。

 

«初落語と着衣始