2018年7月14日 (土)

猛暑の中を権太楼独演会へ

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あまりの灼熱地獄で行くの止めようかなあと思ったほどの暑い日、思い直して気分を立て直し、着物で行ってきました。着物の良いところは着るときはちょっと暑い様に思えますが、着てしまうと気分はしゃっきりするし、意外に風通しがよくて裾から入る風で涼しいことです。

開演前ロビーで待っていると洗いざらしの涼しそうなシャツを着たいがぐり頭のおじさんがそばを通って行きました。よくよく見たら、なんと権太楼師匠、ロビーで著書の販売でした。

落語家魂」という読売新聞で連載されたものに手を加えて出版されたものですが、面白そうなので購入、権ちゃんサイン入り、握手付きでした。(あっと言う間に読了、面白かった)

そして本日の演目は1.試し酒  2.居残り佐平次

試し酒は酒の酔い方がリアルに表現で来ていて、師匠は本当は大酒のみなのかな、と思わせるほどのうまさ、居残り佐平次は大ネタですが、何度も何度も演じその都度削ぎ、加え、練りを繰り返し完成度を上げてきた噺という感じがし、佐平次の小悪党ながら魅力ある人間像が鮮明に演じられていました

権太楼の魅力あふれる充実した独演会でした。

今日のきものは:前回の談春独演会の時洋服で行ったら売店のお姉さんから「あら、洋服ですか」と言われたので暑い日でしたが、頑張って着物で行きました。着てしまえばこちらのもの案外涼しく過ごせました。

Photo何年振りかで母のお下がりの夏塩沢を着てみました。かなり地味でもう少し後かなと思っていたものがやっと着ごろになったようです。

喜んでいいのか悪いのかは分かりませんが・・

着物:夏塩沢  帯:本羅織りの名古屋帯 帯締め:蘭菊

2018年7月 6日 (金)

何年ぶり? 立川談春独演会

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人気噺家でチケットは抽選、当たったためしがない私ですが、今回は珍しく当選!談春落語は5年ぶりくらいになります。

演目は1.九州吹き戻し 2.へっつい幽霊の二つ。

前者はネタおろしの時に同じにぎわい座で聴いたもの。師匠談志の得意ネタだそうです。その時はまだまだこなれていなくて、途中で寝てしまい、最後の落ちも覚えていない始末でしたが、5年の歳月で変わりました。もうすっかり談春落語として定着したようです。2.のへっつい幽霊は初めての演目ですが、初めてなのに通しで聴けてラッキーでした。1時間の長講でしたが、ぐいぐいと引っ張られ最後の落ちまで楽しく聴けました。

5年前と違って談志師匠から解き放たれた感じがしたのですが、どうでしょうか、その辺に談春落語の進歩の要因があるのかもしれません。

にぎわい座ではチケット抽選の演者ですが、今後も応募してみようかな、という気になる魅力ある高座でした。

今日は急ぎのため洋服で・・

いつもお茶を買う売店のおねえさんに「えっ!お着物ではないんですか?私洋服姿初めて見たような気がします」と言われてしまいました。実際にはたま~に洋服で行くことがあるのですが、着物姿の印象が強いのでしょうね。

2018年6月25日 (月)

六月大歌舞伎 - 夜の部

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午後の部の演目は 1.夏祭り浪花鑑

             2.巷談宵宮雨  の二つ、演目数が多くないのでじっくり楽しめるのがよいですね。

今回は大阪の友人が吉右衛門がご贔屓で是非観たいと言うことで急遽銀座にホテルをとって観劇することになりました。幸い新聞購読者優待券なるものが手に入り半額で1等席を手に入れることができた上に割り当てられた席が前から5列目。ラッキーでした。

両方とも殺しの場といわれる場面がある夏向きのお芝居でしたが、特に巷談宵宮雨の方は中村芝かん、松緑、の演技が素晴らしく怖さと滑稽さの混じった笑いのでる楽しいお芝居でした。はるばる大阪から出かけてきた友人も大満足の1日でした。

今日のきものは:久しぶりの楊柳の付下、派手にならないうちにどんどん着なくてはと思っています。今年はまだ大丈夫でした。

 

Photo着物:槇模様の楊柳の付下(小倉貞右作)

帯:絽綴れ(細見華岳作)

帯締め:冠組 木の葉(平田組紐)

2018年6月24日 (日)

映画 羊と鋼の森

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何年ぶりでしょうか、映画館に行って映画を観たいと思ったことは・・

ほんの二時間ばかりの映画のために主婦としてロスする時間は意外に多く、疲れるから止めようと思ってしまう。そのうちテレビでやるからその時に観ればいい。妹のように一人暮らしだと、食事の支度の心配をすることもなく、気が向いたらひょいと映画を観に出かける、いつも羨ましいと思ってしまう。

今回は娘たち夫婦と孫も乗り気で一緒にでかけようということになり、本当に久しぶりにみなとみらいの映画館まで出かけてきました。

孫がピアノをかなり熱心にやっているせいで、ピアノ関係の書物に興味をもつようになり、「蜜蜂と遠雷」に続き、調律師の世界ものぞいてみたいと思い原作本を読んで感動したことがきっかけです。

良くできた映画だと思います。配役も原作のイメージとうまくかさなり、本の中では想像するだけだった森のイメージも素晴らしく、若い調律師が人間としても調律師としても成長していく姿を的確に描いていました。

涙もろい私は心に共鳴する場面があると涙となってその気持ちが表れてしまうのですが、その回数の多かったこと!ピアノに縁のない方もきっと感動する映画だと思いますよ。

2018年6月14日 (木)

初新派 ー 黒蜥蝪

Photo優待券を頂いたので、一度体験してみたいと思っていた新派を観に友人を誘っていってきました。

といっても新派新派した演目ではなく江戸川乱歩原作の黒とかげ、今回は新しく新派に入団された河合菊之丞さんと喜多村緑郎さんというもと歌舞伎俳優のお二人が主演。

三越劇場は初めてですが、こじんまりしたレトロ感覚の作りでこういったお芝居にはぴったりでしょう。

自分でお席は選べませんでしたので、2列3番と言うかぶりつき、といっても一列目はありませんでしたので実際には最前列、俳優さんや舞台上がリアルに見える臨場感はんぱないお席でした。たまにはこういう体験もいいですね。

お芝居はというと前半はちょっと勢いがなかったのですが、休憩をはさんだ後半から一挙にテンションが上がり、終幕まで目が離せない展開になりました。

次は新派らしい日本調の古典を拝見するのもいいかもしれません。

それにしても二人とも方向音痴のおのぼりさん、帰りは三越から日本橋高島屋へ行く道に迷い、高島屋から地下鉄に行く道に迷った挙句、東京駅へ。年はとりたくないものです・・・・

今日の着物は:前回と同じ波模様の単衣の付下げ小紋、観音紗より華やかな秋草模様の絽綴れに替えました。お孫ちゃんのアドバイスです。

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2018年6月 8日 (金)

ローズホールで初特選呉服会

例年の恒例行事だった滝川での特選呉服販売会が今回は新しくなったタカシマヤローズホールであるというので、見物がてら友人たちとでかけてきました。同時開催の上品会もあったのですが、もう今年は何度も拝見しているので、興味の対象は良いものが一番お得に手に入ると言う催しの販売会のほうです。

会場は広々としていてとても感じがよいのですが、滝川で催された時のように畳の上に座ってデンとつまれた反物をひっくり返して掘り出し物をさがすという楽しみはありませんでした。

ショーウインドウに並べられた商品では手にとってゆっくりと見ることも他商品と比較することもできにくいし、第一どの商品がお買い得商品なのかもお客には分かりにくい・・

やはり上品会とお買い得会とは離した方が良い様な気がします。

それでもおなじみの矢代仁さんから提示された塵よけコート地は超掘り出し物。予定外でしたが前から欲しいと思っていたものでしたので、珍しく衝動買いです。

今日のきものは:仕立ておろしの単衣の付下げ小紋。気楽に着られるように矢代仁さんにお

Photo_2願いして染めていただきました。暑いので白の絽の長襦袢を着ましたが、薄い色が余計にうすくなり、ちょっと白っぽくなりすぎたかな、と反省。長襦袢の色を薄紫などにして色を調節したほうが良いようです。

着物:波模様の付下げ小紋 (矢代仁)

帯:観音紗の袋帯(水泡間道  帯の岩田)

帯締め:冠小葉(平田組紐)

2018年6月 4日 (月)

二階の客席から

006久しぶりに二階の客席から落語を聴きました。三三は横浜では人気でちょっともたもたしているともういつもの席は売り切れ。そういう時は一階の後部は前に座高の高い男性などが座ると見えにくいので避けて段差がしっかりついていて見やすい二階の二列目か三列目を選択します。

たまには上から落語を見て聴くのも新鮮でいいし、二階のロビーは混雑しないのがいい。

演目は「短命」「安兵衛道場破り」「不動坊」の三席で前座はなし。「不動坊」が三三師匠には一番むいているようで、楽しめました。

それにしてもちょっと噺がたるむと寝てしまう、近頃本当に私はお疲れのようです。

今日の着物は:六月に入って本格的な単衣の季節、落語は気楽な装いで行きますので、実は一番おしゃれが楽しめるのです。着なれた上代お召の単衣に母譲りの名古屋帯、もうちょっと垢抜けしていたら粋になるのですが・・

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着物:上代縞御召の単衣(矢代仁)

帯:白地に縞の名古屋帯(母のお下がり)

帯締め:濃き紫の帷子錦(平田組紐)

2018年5月19日 (土)

恒例 すずよ会

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毎年恒例の松崎伶子門下生によるピアノ発表会、すずよ会が今年は浦安音楽ホールで開かれました。

会場の都合なのか開始が午後3時半、家からは遠いので、遅いのは助かります。

例年は早くて6月半ば、遅い時は8月にあるのですが、会場獲得の都合なのでしょう、前回から一年もしないうちの開催なので準備が大変だったようです。

まだまだひよっこの孫のAちゃんは例年ピテナのコンクールの課題曲を弾くことになっているのですが、今年からD級に上がった上に準備期間が短いということでかなり先生に絞られたようです。それでも演奏後には「今日はちゃんと弾けたね」と先生に言って頂いたようで、一安心。なにせ前日までレッスンに伺って絞られてきたので先生の一言がうれしかったようです。

曲目は3声のシンフォニア 第13番 BWV.799 a-moll(J.S バッハ)  蝶々 Op.43-1 グリーグ  樅の木 Op.75-5 シベリウス

今回もまた新しい技法を先生から教えていただき、沢山勉強させていただいたようです。

終了後、関係のない私ですが、打ち上げに出させていただき楽しいひと時を送らせていただきました。

それにしても帰宅したら12時過ぎ!疲れました・・

 

今日のきものは:洋楽であろうとなんであろうと私の装いはいつも和服。

前回と同じように見えますが、今日は単衣の本塩沢、帯は袷用の紫陽花模様の染帯です

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2018年5月15日 (火)

うまいね、文菊さん

2018_5_15相変わらずくたくたになった状態でにぎわい座へ出かけるので、本当に申し訳ないけれど前座さんのお噺はいつも半分夢の中。

そんな状態でも目が覚めるような噺を聴かせてくれるようになれば自然に寝ていられなくなる、そう思って精進してくださいませ。

ほぼ一年振りだと思いますが、文菊さん、やっぱりすごい!まだお若そうなのに、貫禄はあるし、粋で品が良い。出囃子にのって出てくる姿もさまになっている。こういう出方をする演者は今まででは市馬さんしか知りません。伝統をしっかり受け継いで古典を追求していこうという姿勢は私の好みにあっています。

演目は「あくび指南」、「火焔太鼓」、「百川」の三席。全部良かったけれど勢いに乗ってきた「百川」が特に良かった。昨年初めて聴いた時の「らくだ」のインパクトが凄かったのですが、こういった滑稽ものもまた味がありました。

初めて聴いた友人が「すごくよかった、これからいつも聴きにこよう」と言っていました。またおっかけが一人増えましたね。そんなに遠くなく、にぎわい座の二階まで埋められるようになると思いますよ。

今日のきものは:少し暑さが引いたかと思い、再び袷に戻りました。といっても袷の中では一番涼しい大島です。久しぶりに今の季節の花、紫陽花模様の帯を合せてみました。

Photoきもの:泥藍大島 母からのお下がりです。もう60年以上前の母が30代のころの着物ですが、色あせていません。大島は息が長いですね。

帯:薄香地に紫陽花模様の染帯 出番が少ないのは季節のタイミングと少し地が厚いので、もったりして暑苦しく、避けてしまいます。芯をもっと薄いものに替えて軽やかにすると良いのかもしれません。

2018年5月13日 (日)

今年の母の日は・・

12日は和服の悉皆の引きとりがあったので、高島屋へ。そろそろ夏支度、薄物がお手入れにだしてありました。ついでに8階で催していた上品会を拝見して(三度目だったのでさあっと)、お隣のコーナーで開催されていた山村御流の生け花を拝見してきました。

今日の着物は:しばらく柔らか物は着ていなかったので、久しぶりに北斎模様の小紋で。

Photoきもの:北斎小紋

帯:唐花模様の染帯(東京手描き友禅)

帯締め:真砂子(平田組紐)

家に帰ったらこんな母の日のプレゼントが来ていました。Photo_3

Photo_2左は長男のお嫁さんから。可愛い山アジサイです。

右は娘から。カサブランカです。

両方ともきれいですね。しばらく玄関を良い匂いで満たしてくれます。

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